3歳までの話しかけで言語能力が決まる ママの話しかけ教室

0~3歳のお子様をお持ちの

ママのための話しかけ教室

3歳までの話しかけで 言語能力が決まる

お子様と一緒に参加できます

IQに多大な影響を与える「3つのT」というのはご存じでしょうか?

Tune In  Talk Mor  Take Turns

心と身体を向けて     たくさん話す        交互に対話する

この3つのTを実践することによって、言語能力に各段の差が出るだけにとどまらず、

なんと、算数、読み書き、粘り強さ、思いやり・・など、人生の基礎といえる能力に大きな差が生じる、という衝撃的な実験結果をシカゴ大学教授サスキンド博士が発表しました。それらは全て3歳までの言語環境でつくられる、というのです。

①何かをしてあげようとするのではなく、子供が今している事に注意を向ける

②3歳までにたくさんの言葉を浴びた子は、語彙力とIQが高いと言われる

③内容よりも話し方が大切

上記の3つのことはママ(パパ、おじいちゃん、おばあちゃん)に知っておいてもらいたいコミュニケーションの基本です。

また、高めの音域(子供の声道は大人の4分の1)で話したり、

やさしく穏やかにポジティブな言葉を話すなど、お子様の成長にかかせないことを共に学びませんか?

1セッション30分のプライベートレッスンで14千円。最初はプライベートレッスンでお子様の状態など丁寧にお聞きしながらレッスンし、状況に応じて他のママたちとのドッキングレッスンを行っていきます。(レッスンはマンツーマンでも複数レッスンでも1レッスン4000円)

お子様とご一緒にどうぞ。飲食物はご持参ください。

コーディネーター(講師)認定制度あり、自分が学んだことを他のママのために役立てませんか

 

小金井教室(東小金井駅より10分、駐車場あり)で実施(電話やメールでご予約下さい)

4歳~中学生は こどもコミュニケーション教室へどうぞ

創業15年 新宿・吉祥寺・小金井の話し方・コミュニケーション教室

堀口メソッドボイススクール  小金井市梶野町4-19-9(10時~20時 不定休)

0422-54-8056 

 

 

ママのための話しかけ教室

3歳までの話しかけが重要

こんなお悩みはありませんか?

子供への話しかけが重要とは知っているけど、何を話して良いかわからない

ついイライラしてきつい言葉になってしまう

パパと意見が合わず、子供の前で喧嘩してしまう

話しかけることが疲れる

どんなふうに絵本を読めば良いのかがわからない

自分の滑舌がわるいので、子供に間違った言語力をつけてしまうのではないか

他のお母さんたちとのコミュニケーションがうまくとれない

 

1,    0歳から3歳まで、「話しかけ」が重要

0歳から3歳までの話しかけが重要であることが言われます。

もちろん、4歳以上も親の接し方は重要、ですが、3歳まではなおさらです。

「でも、どんな風に話しかけたら良いかわからない」

というのが本音ではないでしょうか?

そこに衝撃的な研究結果が発表されました。

シカゴ大学の教授 ダナ・サスキンド博士がこう述べています

「算数、読み書き、粘り強さ、思いやりなど、人生の基礎は、3歳までの言語環境でつくられる」

日常パパやママ、おじいちゃん、おばあちゃん・・が語り掛ける言葉によって赤ちゃんの脳がつくられる、お子様のIQに大きな影響を与えるというのです。

また、このようにも言い切っています。

「脳の知的な部分を開花させ、同時に安定した状態に育てていく

驚異的な力を持っているもの、それが保護者、子供をケアする人の話し言葉です」

脳は実に賢く、周りにある自然な素材を自分の成長、発達のために利用していきます。

この資源の中で最も重要な位置を示すもの、大きなパワーを持つといわれるのが、子供の周囲にいる人達の「話し言葉」にあるといいます。

こうした言語環境は単なる子供の言語に影響を与えるだけではない、

優しさや我慢強いなどの性格的なことにまで影響を与える、すなわち人生そのものを左右する、というのです。

2,    赤ちゃんは、話しかけによって頭が良くなっていく

「赤ちゃんは生まれつき頭が良いのではなく、話しかけによって頭が良くなっていくというのが、科学的に示された事実です」

(サスキンド博士)

パトリシア・クール教授(ワシントン大学)は

「車のボンネットに頭を突っ込み、中の様子を見るような研究を子供の脳でしている」といいます。

赤ちゃんの脳は器用に流れこんでくる音をいろいろな形に切り刻み、意味のある単語に換え、その言語全体の文脈に置いていきます。

新生児の天才ぶりには大人の脳は勝てない、あらゆる言語の音を区別していくのです。

では、具体的にはどのような話しかけをすれば良いのでしょうか?

そして、まずは接し方の中で言葉と同様に、あるいは言葉以上に大きな影響力を持つものが、笑顔、笑い声、表情、話し方です

 

3,    子供の栄養剤は親の笑顔と笑い声

能面実験

マサチューセッツ大学心理学者エドワード・トロニック博士が行った「能面実験」

母親が能面のように無表情だと、どれだけ赤ちゃんに不安を引き出すか、その逆に笑顔や表情豊かに愛情を表すことが、大きな安心や喜びをもたらしていくのかを明らかにしています。

笑顔と笑い声が子供の栄養剤

いつも怒ったような顔をしていたり、不機嫌そうにしているという事はないでしょうか?

子供にとっての1番の栄養剤はママやパパのニッコリした笑顔、そして明るい笑い声なのです。

ある芸能人が笑いの練習をみっちりと仕込まれたことで、大きく道を開いていった、といいます。

笑顔や笑い声だけで、「この人素敵だなぁ」と思ったことはないでしょうか?逆に笑い方だけで幻滅してしまったことはないですか?

笑顔や笑い声には大きなパワーがあるのです。

世界で1番素敵な笑い方の人は誰でしょう?

そう、赤ちゃんの笑い声こそ、純粋無垢で、皆をひきつけます。

赤ちゃんに負けない笑顔と笑いをしてみませんか?

そして子供に話しかける時は、口さきだけ、でなく、顔全部で話しかけていきましょう

素敵な笑顔ができたら、それができるようになるでしょう

この笑顔がつくられると、自然と滑舌もよくなっていきます。

顔の表情も、声も表現豊かにしていきましょう。。

4,    言葉という資源を磨きましょう

赤ちゃんの脳は、周りにある自然な素材を自分の成長、発達のために利用していき、この資源の中で最も重要な位置を示すもの、大きなパワーを持つといわれるのが、「話し言葉」だと述べました。

この大切な資源を磨きましょう。

どのように磨くのか?

それは「滑舌を良くして言葉がきちんと聞こえるようにすること」

と、「話し声を不快音ではなく、好感音にしていきましょう」

という2つです。

人間は本能で、好ましく感じる声と、不快に感じる声があります。

例えば、ウグイスやかっこうの鳴き声は心地良く、ずっと聞いていたいと思うでしょう。

でもカラスの鳴き声は不快に感じてしまいます。

子供の声道は大人の4分の1.

そのために子供の声のトーンは高い音域になります。

同時によく聞ける音域も、大人よりも高いのです。

話し声を不快音から好感音に変えるトレーニングをすると、皆さん

明るい高めのよく響く声に変わっていきます。

5,    声を前に出して話しましょう

受講生さんで、ご家族に精神疾患のある方が来られました。

家族皆が暗くなっているとのことです。

ただ、その方自身が声を奥に引っ込めてしまう話し方をしているのが気になったので、常に「声を前に出しましょう」とアドバイスさせてもらいました。

すると何と、精神疾患を患っていたご家族の方が治ってしまったのです。

声を奥に引っ込めて話すとどうしても暗いイメージになります。

大人でもこれだけ影響力があるわけですから、ママがどんなオーラを出す話し方をしているのかは、とても大切なことでしょう。

これもちょっとした心がけや練習で習得できるものです。

この声を前に出して話すかどうか、は、簡単なことなのですが、周囲からの評価や人間関係など、大きな影響をもたらします。

 

6,    話しかけ「3つのT」

サスキンド博士が提唱している話しかけの方法として、

3つのTtune in    talk mor      take turns)

でまとめてみます

Tune In         Talk Mor        Take Turns

心と身体を向けて     たくさん話す        交互に対話する

 

tune in チューニングという言葉がこの頃よく聞かれます。

集中して入り込む・・といったイメージがありますが、気持ちも身体もちゃんと赤ちゃんに向けて話しかけましょう!ということです。

例えば、あなたが誰かと話す時、相手が自分の方を見向きもしないで心ここにあらず・・で話されたとしたらどうでしょうか?

私の事どう思ってるのかしら?と疑いたくなるかもしれません。

あなたが仮に、目隠しをしていたとしても、相手の姿が見えなかったとしても、自分をちゃんと見て、心から話してくれてるのか、そうでないのか、は何となくわかるはずです。

あかちゃんも同じなのです。その時スマホを見ていたとしたら・・スマホを見たまま話す事はやめて、赤ちゃんに話しかける時にはちゃんと、身体ごと心を向けてお話しましょう それがtune inです

そしてもう1つ、

子供が絵を一生けん命描いています。そこにパパがやってきて、

「おい、ボールがあるぞ。ボールでパパが遊んであげよう。」

子供と遊んでくれる良いパパです・・でもどうでしょうか?

子供は自分に注意を向けてほしいのです。そんな時は

「絵を描いているんだね。これは誰の顔なのかなぁ?」

と、言ってあげれば「これね!ママの顔だよ」と嬉しそうに応じてくれるはずです。このように子供の方に注意、心を向けることが

tune inです。

talk mor たくさん話す。 相手はしゃべれない赤ちゃんです

・・いったい何を話すの? と思うかもしれません。

例えば、ママのセーターを触ったら・・「これね、ママのセーターだよ。柔らかくてあったかいでしょう!青い色しているね。きれいな色だねぇ。」 これからミカンを食べようかな、という時には・・

「今ね。ママはミカンの皮をむいていまーす。このミカンね、冷蔵庫にいれておいたから冷たいんだよ。ママの手もこんなに冷たくなっちゃったよ」 

こんな風に、話のネタはどこにでもいっぱいあります。

まだ私が子供の時、近所のお婆さんが、まだ言葉もしゃべれない赤ちゃんに対して、ずっとお話しているのを見ていました。

ニコーッと笑ったり、しかめっつらをしてみたり・・よくまぁこんな風にしゃべりつづけられるなぁ、と感心したものです。今考えてみると、そのお婆さんの愛情が言葉や表情になって赤ちゃんに注がれていたのでしょうね。

take turns 子供と交互に話をする 子供がおしゃべりをする時期になったら、交互に話すtake turnsもやりやすいかもしれません。

ただ、「ブーブー」「モーモー」くらいしか言えない、片言で会話になかなかならない時はどうするのでしょう?子供が言った意味のない言葉をそのまま繰り返しても良いでしょうし、(オウム返し)

「そうなんだ、そうなんだ、嬉しいんだよね」など、子供の表情や声で気持ちをくんで、表現しても良いでしょう。見る事、思う事、感じる事を、目を合わせ、笑いかけ、表現していきましょう。

内容は重要ではありません。物の名前、色、数を入れて話します

 

7,    おまけの話の大切さ

1982年、社会学者であるベティ・ハートとトッド・リズリーによる研究で明らかにされたことは、余計な、おまけの話(雑談)をすることの大切さです。研究の中では、それらを

ビジネストーク(ご飯を食べなさい、靴をはいて、洋服を脱ぎなさい、など)とおまけの話(モグモグモグ・・いっぱい食べたね、青いカッコいい靴だね、ミッキーの絵が書いてあるよ。かわいいシャツだね、など)に分けています。

このおまけの話をちゃんとしていくことがTake turns(交互に話す)

につながっていきます。出生から3歳までの間、赤ちゃんの脳は

1秒ごとに700~1000個の新たな神経細胞のつながりができます。

これがまさに脳の構造となります。このおまけの話こそが豊かな脳の発達に必要な栄養と位置付けています。

つまり、1方的にテレビを見せていれば言語力が増えるわけではなく、相互のやりとりがあって学んでいけるのです。

このように「話す内容」よりも「話し方」が大切です。

ワーク:手持ちの絵本を余計な話でいっぱいにしながら読み聞かせてあげましょう

赤ちゃん言葉をやめないで

「赤ちゃん言葉は使わない方が良い」という説もあります。

この点についてもサスキンド博士は明確に否定しています。

赤ちゃん言葉の音は統計学者でもある赤ちゃんの脳が、より簡単に音がつかまえられる、といいます。特に「マーマはねぇ~。だーいすき~よ~」などの高めの音程で、単語を伸ばしながら歌うような流れにする話し方は、赤ちゃんの脳が音を理解し、言語を学んでいく手助けになっていることが、研究からも明らかになっています。

6,    子供へのかかわり方で脳が変形(マルトリートメント)

非常にショックな研究結果が、脳画像の研究で明らかになりました。

(ハーバード大学、福井大学共同研究)

マルトリートメントとは、子供にとってのつらい体験により、脳が変形してしまうことです。

厳しい体罰

感情コントロールに関係する前頭前野の1部容積が減少 

言葉の暴力

言語やコミュニケーション力に関係する脳部位である、聴覚野の1部容積が増加

夫婦喧嘩などDVの目撃

視覚にかかわる視覚野部位の容積減少。肉体的暴力より言葉の暴力の方が悪影響が大きいと言われている

 

ただ誰でも夫婦喧嘩もするでしょうし、暴言もつい吐くでしょう。

あまり神経質にはならず、心がけることで少しづつ減らしていく努力が大切ではないでしょうか

 

9,    肯定的なものの観かたをしていこう

ある方が、私立小学校の面接で、

「お子さんの良いところは何ですか?」

と聞かれ、頭に浮かんだのは悪いところばかり!

(片付けができない、言うことをきかない、素直じゃない・・)

思わず言葉に詰まってしまった、といいます。

私達は社会生活の中で、何かと否定的なものの観かたに慣らされてしまっています。

会社の昼休みや飲み会では皆で上司の悪口を言う。PTAの集まりでは先生の悪口を言う。そんな環境に慣らされていませんか?

1つの河があったとして、ある人は「青くて美しい河だなぁ」そうすると、全ての良いところが見えてきます。

「空もきれいだな。岸辺も小石がキラキラ光って輝いてる」

ある人はその同じ河の中にゴミを見つけました。

「あんな所にゴミがあって汚いな」

すると、あっちにもこっちにもゴミが目に入ります。

「この河ってゴミだらけじゃない!あぁいやだ!」

どんな物でも事がらでも人でも必ず良い所と悪い所があります。

ちょっと良いところに焦点をあてて見てみませんか?

子育ては大変です!でも、子育てをして良いところは何でしょう?

子供の良いところ、愛おしいところは何でしょう?

ほめながら、良いところを認めながら かかわっていきましょう。

それが子供の「自信」の土台を築いていきます。ほめる時はプロセス(頑張ったね)をほめる事で粘り強い子に育つといわれます。

10,    家庭環境が子供の常識になる

例えば、夫婦でいつもお互いをバカにし合っていたとしましょう。

その姿を常に見て育った子は 「夫婦とはお互いにバカにし合うものだ」という常識が刻みこまれていきます。

「子供は親の言うことはきかないが、親の後ろ姿を見て育つ」

といわれる所以(ゆえん)です。

このことは、こうした姿として目に見えるものも大切ですが、目に見えない部分こそ、もっと大きな力で伝承されていきます。

例えば先ほど記した「肯定的なものの観かたをする、否定的なものの観かたをする」といった、物事にたいする考え方や捉え方です。

これらは不思議な事に、言って聞かせなくても、ちゃんと通じて伝承されていきます。

11,    やさしい話し方の身につけ方 

例えば「馬鹿じゃない」と言ったとします。同じ「馬鹿じゃない」という言葉でも、きつい調子で言えば相手の怒りを買うでしょう。でも同じ言葉でも、やさしく微笑みながら「馬鹿じゃない」と言ったらどうでしょうか?相手も微笑みを返すかもしれません。

コミュニケーションの3要素というのがあります。 1、話しの内容 2、話し方、言い方   3、パーソナリティ(感じ取られる人柄)・・これらがコミュニケーションの3要素と言われています。 さてその中で、1、話しの内容 が、最も重要だと思っている方がほとんどではないでしょうか?

話の内容が良くても伝わらない

よく「今度、会社で朝礼をやることになった」ということで来られる方も多いのですが、ほとんどの方が「何を話そう」と、話の内容ばかりを考えられます。ところが統計結果によると、話の内容の重要性(相手への伝わり方)は何と7%しかありません。それ以外、90%以上が話し方であったり、伝わってくる人間性であったりするわけです。ですから同じ内容の話をしても、Aさんが話すのと、Bさんが話すのでは全く違う話に聞こえるわけです。

このことは、そのまま子供に対しての話し方でもあてはまります。

12,    感情的になってきつい言い方をしてしまう

子育てにはイライラがつきもの、つい感情的になってしまってきつい言い方をしてしまう。どうしたらやさしく話せるのだろうか?と、お悩みのママも多いようです。

イライラをなくそう、としてもなかなか難しいものですが、最初はウソでもよいからやさしい話し方をしてみましょう。すると不思議に、気持ちまでやさしくなってくるものです。話し方というのは1つの癖です。きつい言い方の癖を持っている人は、必ず相手からもきつい調子の言葉が返ってくる、すると自分はもっときつくなってしまう、更には自分のきつい言葉に触発されて気持ちまでも不必要にきつくなる・・・こんな悪い連鎖が続きます。表現力というのは人間関係の中で、とてつもなく大きな力を持っています。

「自分の気持ちをきちんと相手に伝えられる」

子育てに限らず、 この表現力が磨かれてこそ、本当に魅力ある話し方、と言えましょう。

その中で、「やさしく話す」という時には、勿論テクニック的なことも重要ですが、それだけでは未完成なのです。「やさしく話そう」と思ったら、心をまず「やさしく」して、それから「やさしい表現力を使う」必要があります。この「心から」というのも、何回も行ううち、本当に「心から」できるようになるのが不思議です。

「やさしく話す」ということを最初はテクニック的に練習のつもりでやっていたら、相手との人間関係が良くなって本当にやさしくなれた、という方もいます。まずは「やさしい話し方」の練習からはじめてみましょう!

資料   「伝達効率」コミュニケーションの3要素

1、話しの内容  アメリカ アルバート・メラビアン博士 7%     日本 佐藤綾子先生 8%

2、話し方・言い方  アメリカ 38%  日本32%

3、人間性   アメリカ55%  日本50% ( 態度・姿勢・身振り手振り・顔つき・外見・服装・視線)

 

13,    同じ話をしても「きつく聞こえる人」「優しく聞こえる人」の違い

私どもの教室に来られた受講生の中に、マンションの自治会の理事長をされている方がいました。その方の悩みはマンション住民の代表として、管理組合に対して文句を言わなくてはならない、という事です。きちんと言うべきことは言わなくてはならない、でも喧嘩ごしにはなりたくない、というのです。

その方の場合、滑舌と口角を上げてにこやかに話す練習、そして、愛をもってやさしく、しかし言うべき事はきちんとパワーをもって言う練習をしました。効果はてきめん、ちゃんと自分の主張を通し、役割を果たせました。

また、ある、子供相手のお仕事をされている方で、子供達に注意しても、ちっとも言うことを聞いてくれない、という方がいました。

その方はお腹から声が出せるようになった途端、同じ言葉を言っても1回で、ちゃんと子供達は言う事を聞いてくれるようになったそうです。

声にパワーと存在感が出たということですね。自分に余裕が出てきたら「先生が言うように、普段から愛をもってやさしく接するようになれた」そうです。

「強くなければやさしくなれない」という事でしょうか。

この強さとは「表現力」と、置き換えられるでしょう。

同じ言葉を言っても、怒って言ってるように聞こえてしまうと、相手の怒りの感情も引き出してしまいます。滑舌を良くし、口角を上げることで、余計な感情を引き出すことなく、より効果的にしっかりと伝えることができます。この「口角を上げて」「明るくはっきりと話す」が子供の言語環境として大きなプラスになります。

 

口角を上げた話し方

滑舌を良くすることで口角が上がり、明るくにこやかな印象で聞こえる

 

14,    落ち着いた話し方をする事で感情コントロールができる

感情を引きづったまま話す事はありませんか?

子供から、家族から、何か言われると、あなたはすぐにパッと返そうとしますか?それとも一息ついてから返事しますか?

・・・そんなに急いで答えなくても誰も困りません。

でも常に心のどこかで慌てていると、感情が高引いたまま話すことになります。そうするときつい、怒ったような話し方になってしまいます。

一息つく、間をとる・・ということができないと、冷静に考えてからやさしく落ち着いて話すことができません。

「無言の間」が怖い人

よく話に「えー」とか「あー」と入れる人がいます。

それは話に「無言の間」をとることが怖い、あるいは違和感を覚えてしまうと「えー」や「あー」を入れてしまうのです。

常にどこかで慌てて「速く話さなくちゃ」とせかしているのです。

この「間」がとれるようになると、周囲から

「落ち着いて話す人」

に見られます。人からの信頼がグッと高まるのです。

会社員の方なら、仕事上で正しい判断ができるようになった、という結果が出ています。

たったひと息がつけるかどうかの違いはこんなにも大きいのです。

子育て中は何かと気ぜわしいもの。常に慌てていると、つい感情を引きずったまま接してしまいます。

こういう時こそ、ひと息「間」をとる練習をしましょう。

 

15,    目は口程に物を言う 目つきは話以上に大きい

人と会った時、あなたはその人のどこを最初に見ますか?

・・・答えは顔、その中でも目、ではないでしょうか?

目つきによって人は人格を判断します

どんなに素晴らしい話をしてもキョロキョロしていたり、自信のなさそうな目つきをしていたり、あるいはまっすぐ見ないで目をそらしていると、あなたはその人を信用できますか?

それだけで全てが台無しです。

それは子供、いえ何も語らない赤ちゃんの時から同じなのです。

私どもの教室では就活面接指導もおこなっていますが、そこで大きなことが目つき。どれだけトークの練習をしても、やる気のない目つきをしていたらアウトです。

子供はお母さんの目つきを見て「アウト」とは言いません。

でもどうでしょうか?「アウト」の目をしていることはないですか?

「目」は不思議です。心をやさしくすると、自然と目がやさしくなる。逆に、やさしい目をしようとしていると、心までやさしくなるのです。もしやさしい話し方をしたいなら目もやさしい眼差しでなくてはなりません。

16,    笑い声の練習

下記は「子供の栄養剤は親の笑顔と笑い声」の所で記した文章です

 

子供の栄養剤は親の笑顔と笑い声

いつも怒ったような顔をしていたり、不機嫌そうにしているという事はないでしょうか?

子供にとっての1番の栄養剤はママやパパのニッコリした笑顔、そして明るい笑い声なのです。

ある芸能人が笑いの練習をみっちりと仕込まれたことで、大きく道を開いていった、といいます。

笑顔や笑い声だけで、

「この人素敵だなぁ」と思ったことはないでしょうか?

逆に笑い方だけで幻滅してしまったことはないですか?

笑顔や笑い声には大きなパワーがあるのです。

世界で1番素敵な笑い方の人は誰でしょう?

そう、赤ちゃんの笑い声こそ、純粋無垢で、皆をひきつけます。

赤ちゃんに負けない笑顔と笑いをしてみませんか?

そして子供に話しかける時は、口さきだけ、でなく、顔全部で話しかけていきましょう

素敵な笑顔ができたら、それができるようになるでしょう

 

ここにあるように、私達は芸能人になるわけではなくとも、赤ちゃんになったつもりで「笑い方」を練習してみましょう!

練習の仕方は、「小わらい」「中わらい」「大わらい」

と、少しづつ大きくわらっていきます。赤ちゃんは「至福のかたまり」といわれます。先々の心配も過去の悔やみもなく、今だけを何のわだかまりもなく過ごしているので、世界一の素敵な笑いができます。ぜひ、赤ちゃんに負けない天真爛漫・純粋無垢な心になって笑ってみましょう!

17,   ママ自ら「あいさつプラス一言」を実践しましょう

「子供は親の言う事はきかないが、親の後ろ姿を見て育つ」

という言葉を前に紹介いたしました。

その中でも、とてもわかりやすく、顕著に感じるのが

「あいさつプラス一言」ができるかどうかです。

社交性のある人(コミュニケーション能力の高い人)は共通して

挨拶を交わした後に、自然に一言を発します。

近所の人と道で会ったら、「おはようございます」「今日は暖かいですね」と自然に言える人と、会釈だけの人とがいます。

例えば「おはようございます」と挨拶した後、

「昨日はお疲れ様でしたね」と1こと言ってくれる会社の上司と、あいさつだけの上司なら、どちらに好感もつでしょうか?

どうということのない一言に思いますが、これができるかどうかで、人間関係は大きく変わってきます。

受講生の方にもよくこの話はするのですが、お母様がこれが平気でできる場合は、お子さんも既にできているか、ちょっと練習すれば、いとも簡単にできるようになります。まさに、育った環境が常識となってつくられていくのだなぁ、と、実感できる事柄です。

実戦レッスン

今まで述べてきたことは、大切な心構えに関してです。

ただ、心を変えるほど難しいことはない、というのが本音ではないでしょうか?

そこで、当教室で実践してきたことは、発声や話し方、コミュニケーションの技術、といった、トレーニングを通じて外側から変えていこう、という試みであり、現実に大きな成果を上げています。

1例をあげると、やさしくなろう、と思ってもなかなかやさしくなれなかった人が、やさしく話すトレーニングをすることで、本当にやさしくなれるのです。

また、知識だけを詰め込んで自己満足で終わるのではなく、1つでもよいので、身につけてもらうことが効果的です。

例えば、「滑舌だけは身につけられて、ハキハキ明るくしっかりと話せるようになった」なら、子供への言葉の伝わり方は全く違ってきます。家族間のコミュニケーションも、大きく変化するでしょう

つまり、いっぱい知識を持っても実践がともなわなければ何も残らず、逆にたった1つでも実践できれば一生の宝ものなのです。

 

具体的なトレーニング

それでは具体的なトレーニングに入りましょう

レッスンは30分の中で主に3つのことを行います。

①話しかけの大切さ、どのように接していくのがよいのかを具体的に学んでいきます

子育て中は日々の生活に追われがちです。

その中で、フッと振り返る時間をもってみましょう。

そして意識の中に入ったことの中から、たった1つでもよいので実践していきましょう。

②必要なスキルの実践をしていきます

笑顔、発声、滑舌、表現力、話しかけ(コミュニケーション)の技術、笑いの練習、ほめる技術、やさしく、明るく話す技術、その他

上記はより愛が伝わる、自己表現力を高めるためのスキルです。

その時に必要な適切なスキルのトレーニングをしていきましょう

③絵本の読み聞かせの練習(家にある絵本をご持参ください)

絵本は文字だけでなく、背景や色など、まるごと読み聞かせをしていきます。その練習は、様々な話しかけのコツを習得できます

 

4歳~6歳 親の話しかけ+子供の自己表現力

4歳以上、言葉がある程度話せるようになってから、大切なことは あいうえお が口をあけて言えることです。

大人になってから滑舌を治そうと思っても多忙に追われてしまっていたり、なかなか難しいことも多くあります。子供のうちから良い習慣を身につけていくと自然にはっきりと話せるようになります。話す力、伝える力をつけて、自分の考えを自信を持って伝えられるようにしましょう。

もう1つは声を前に出して発声できることです。声を奥に引っ込めて話す習慣がついている人は、特に日本人には多くみられます。相手から暗い印象を持たれ、誤解をまねきやすくなります。これも、子供のうちから良い習慣を身につけていきましょう

あいうえお~わをん まで口を大きく開けて練習

ボールをポーンと投げるように声を前に出して言葉を話す。

また、小学校にあがる前まではママの話しかけも重要です。

子供への話しかけが上手になると、ママ同士など、大人へのコミュニケーションも上手になるはず。ぜひ良い話しかけをしましょう。

①ハイかイイエ、で答えられる話しかけ(クローズドクエスチョン)

・・・子供が答えるのにカンタン。 子供との距離を縮める

②子供が話を広げていける話しかけ(オープンクエスチョン)

・・・子供の思考能力や話す能力を高める、かかわりが深くなる

基本的な話し言葉

おはようございます こんにちは  こんばんは

わたしの(ぼくの)なまえは ○○です ○さいです

○○ようちえん(ほいくえん)にいっています ○くみです

せんせいのなまえは○○せんせいです

わたしの(ぼくの)すきないろは○いろです

きょうはようちえんですなあそびをしました。たのしかったです

すなのなかで ころんでしまいました いたかったです

○○くんと ○○ちゃんと いっしょにあそびました

ぼくのたんじょうびは ○がつ○にち です いま○さいです

わたしのかぞくは パパとママと いもうとの○○です

おふろにはいるのがすきです おふろはパパとはいります

ねこがかわいいとおもいます ねこもいぬも すきです

ほいくえんで おいもほりを しました 

おおきいおいもを 3ぼんぬきました

おじいちゃんのいえにいってきました。

でんしゃとバスでいきました

こうえんに パパとママと3にんでいきました。 

正しい口の形の練習は「いえあうお」の順番で行う

筋トレは「あえいうえおあお」の順番がベスト

あいうえお

かきくけこ がぎぐげご

さしすせそ ざじずぜぞ

たちつてと だぢづでど

なにぬねの

はひふへほ ばびぶべぼ

まみむめも ぱぴぷぺぽ

やいゆえお

らりるれろ

わをん

きゃ きゅ きょ

ぎゃ ぎゅ ぎょ

しゃ しゅ しょ

じゃ じゅ じょ

にゃ にゅ にょ

びゃ びゅ びょ

ぴゃ ぴゅ ぴょ

みゃ みゅ みょ

りゃ りゅ りょ

話し言葉に近い歌による練習

ちょうちょ ちょうちょ 菜の葉にとまれ

菜の葉が あいたら サクラにとまれ

サクラの花の  花から花へ

とまれよ あそべ あそべよ とまれ

 

ぶんぶんぶん はちがとぶ

お池のまわりに 野バラがさいたよ

ぶんぶんぶん はちがとぶ

 

キラキラひかる お空の星よ

まばたきしては みんなを見てる

キラキラひかる お空の星よ

広い話題から話をしていきましょう

キーワード

きどにたてかけし衣食住

き 気候・季節・風景 ・寒い・暑い

ど 道具・趣味・好きなこと・動物・動物園・遊園地

に ニュース・社会情勢・テレビ。絵本・クレヨン

た 旅、旅行 世界 日本 

て 天候・天気・星座・地震・雷・雨・風

か 家族・親戚・近所・友だち・先生

け 健康・病気・病院・薬・栄養・運動 あそび

し 自分 仕事・職業・学校(幼稚園、保育園)

衣 衣服・美容・デザイン・民族衣装・体操服・靴下

食 食事・レストラン・おみやげ・料理・お菓子 

住 住居・地域・庭・寝具・生活習慣

 

いろいろ話を聞いてみましょう

5W1H いつ、だれ、どこ、何、なぜ、どのように