声を大きくしたい

今日は声を大きくしたいということで受講された方のお話をしたいと思います。
当校は私の母が声が小さいことを悩んでトレーニングをしていった事がきっかけで作られたこともあり、得意としているジャンルなのですが、大きな声を出せない理由は様々でその方に合ったトレーニングが必要です。

今回は物理的な理由、場面や相手は関係なく普段から声が小さい方に有効なトレーニングを紹介していきたいと思います。

おなかから声を出すって?

よく、もっと腹から声を出せ、という言い方がありますが、それだけだとイメージがつかない方が多いです。
おなかから声を出すと言っても別におなかから音が出るわけではないです。
笛やラッパをイメージしていただくといいのですが、人が声を出すとき息を使って声を出しています。笛を鳴らすとき息を吹き込んだら音が出ますが人も同じように、息を使ったら声が出ますし息の量が増えればそれだけ声も大きくなります。
おなかから声を出すというのは、息を腹式呼吸を使ってたくさん送ることで大きな声が出ている状態になります。
声が小さい方はこの腹式呼吸が出来ていなかったり浅い状態の方が多いので、腹式呼吸はこうやってやるという練習を行うのが有効です。
おうちで出来る練習としては、寝ている状態は自然な腹式呼吸を行ってますので、その状態の息の仕方、おなかの動きや肩、胸の上がり方を確認して、そのまま起き上がったときどんな呼吸をしているかでクセを確認して、寝ていたときのような呼吸に近づけるといった練習があります。
練習をして腹式呼吸のイメージが出来てきたら、その息を使って声を出すトレーニングをしていきます。
ハミング、鼻歌をするように声を出すと自分の声が息を使って出していることが確認できると思います。
さらに、その状態で出す声は体、特に肩、胸に力は入っていないと思いますし喉も負担がかかっている感じは無いと思います。これがとても大切で大きな声をだそうとしたとき、体に力が入ってしまい喉に負担がかかってしまう方が多いと思いますが全く逆の状態でもしっかり息を使った分だけ声が出せるんだなというのを確認していただきます。
体に力が入ってしまうと声として響きにくく喉に負担がかかってしまうので、大きな声が出せたとしても耳障りが悪い印象の悪い声になってしまいます。
楽器でも響くところ振動するところを押さえてしまうと音として出にくい状態になります。人の体も同じで力が入ってしまうとせっかく息の量を増やせても音として出にくく、出たとしても喉を痛めるあまりよくない出し方になってしまいます。
なので、力を抜いてもしっかり声が出せること、更に肩胸の力を入れなくても十分息が使えることを確認していただき、そのイメージで声を出していただいています。そうすると力を入れたり喉を使った感触はないのにかなりしっかりとした音量で声を出せているという実感が得られると思います。
この状態がお腹から声が出ている状態です。
こういった練習を通じてお腹から声が出るというのがどういう状態なのか実際にやって実感として感じていただくことがまず大切です。

人の印象は最初の6秒で決まる

練習をして意識をするとお腹から声が出せても、実際の場面では意識して話をすることは難しいですし、意識したら逆に体に力が入ってしまいます。
練習したことを活かそうとしたとき、最初の言葉で練習すると効果的です。
最初の一言はかなり決まっている場面が多いですし、その言葉をお腹から大きな声で出せるようになると、第一印象としてしっかり大きな声で話せる人と思ってもらえますし自分が一番近くでその音量を聞いてから話し始められるので、自信を持てる持ちやすい話し方が出来ます。
その状態で話していけばしばらくは大きな声で話し続けられますし、負担のかからない話し方ですので、いい意味でその話し方が楽で自然だなとクセがついていくようになります。

このように実際に出来ることを確認しても実際の場面で活かせなければ何の意味もないですので、実際にお腹から声を出して話していけるということを同時に確認して自分の身につけていく練習を同時に行っていくことが重要です。

このように堀口メソッドボイススクールでは実感を得られる練習と実際の場面で活かせる力に変えていく練習を同時に進めていくことが特徴です。

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