新しい環境で馴染むために・自己紹介の仕方

4月には環境が変わる方がたくさんいらっしゃいます。

新しい環境に行ったとき、まず自己紹介をすると思います。

 

しかし、この自己紹介というのはスピーチの中でも一番難しいものなので苦手意識を持っている方もとても多いものです。

 

今回は、当校でどのような練習をして自己紹介、新しい環境でのコミュニケーション能力を身につけていくかをお話しします。

いい第一印象にするには

第一印象というのはとても大切です。

 

しかし、この第一印象で無理をしても後々困りますし自分の持って産まれたもので変えられないんだと思い込んでいる方がとても多いです。

 

でも、声の印象、表情の印象から来る第一印象というのは自分の思う方向へ変えていくことが出来ます。

 

どういうことかと言うと、声の印象で元気そう、明るそうなどは声が前に出ているか、口をどう動かしているかで大きく変わります。

練習していくことで自分の思った方向へ変えていきますし、その練習を通じて表情の印象も大きく変わっていきます。

 

別の誰かと同じにということは出来ませんが、その人にとって発揮しやすい形、意図通り伝わりやすい声の出し方、表情の出し方は練習でいくらでも変えていけるものです。

 

まずこの部分が出来るだけで第一印象の大部分が変わります。声の印象が変わるというのはとても大きな要素です。

 

自己紹介の練習をする

印象が変わるだけでも十分ではあるのですが、内容面も自信が無かったり何も話すことが思い浮かばないと、せっかくの身につけた実力を活かせません。

 

自己紹介はその場の流れ、場の雰囲気で内容が大きく変わります。

 

固い場所や柔らかい場、会社や趣味の場所など色々な場合にあった話をする必要があります。

 

練習をするといっても、それらすべての場所を考えて覚えるというわけではなく、その場に合わせた自己紹介をパッと考えられる実力を身につける練習が必要です。

 

例えば出身地の話をする流れの自己紹介だったとして、私の出身地は東京です。だけで終わってしまったら、その後とっかかりになること話しかけてもらうことも広げられません。

 

自分の個性を伝えつつ話しやすい話題を出せる力を身につけていくことが大切です。

 

当校ではこういった話の構成をする練習、実際にそれを話してよりよい伝え方を身につける練習をしていきます。

 

このような練習をしていくと、実際の場面では出身地の話にならなくて趣味の話になったとしてもすぐ個性が伝わり話題を広げやすい話を構築する力がみについていくのです。

 

当校では印象のいい声の出し方、伝わりやすい話し方という物理的な練習と共に、内容面の練習も同時に進めています。

 

そうすることで実際の場面、日常的に発揮できる力が身につくレッスンを行えていると自負しております。

 

東京の話し方教室 堀口メソッドボイススクール

著者 堀口 明保 >>詳細はこちら