話し方のコツ こども教室の先生は度胸が大事

話し方のコツ 子供教室の先生は度胸が大事

当教室に話し方やボイストレーニングを学びに来る子供達が増えている、という話をしましたが、○○子供教室や幼稚園の先生たちもよく受講されます。

 

それは子供相手の話し方にはパワーが必要だということです。例えば子供相手に「皆さん、どうぞ集まって下さい」などと声をかけても相手にされません。

 

それこそ、大きな声とニッコリ笑顔で、「みんな、あつまれー!」とパワフルにジェスチャーも交えて叫べば、すぐに子供は「ハーイ!」と元気に答えてくれます。

話し方に表現力をつける

そうした子供教室の先生たちの話し方の悩みとは、このパワー、自分を思いっきり出してしまう、というのができない、と悩まれているのです。

 

きちんとした話し方でプレゼンテーションができる方でも、そんなことははずかしくてできない、つまりバカになれない、という事ですね。

 

私は話し方やプレゼンテーションを習う素晴らしさはここにある、と思っています。

 

最初は基本的なキチンとした話し方ができるようになる。お腹から大きな声で話せるようになる、という所から始まるわけですが、その後には表現力をつける、というものがあります。

 

ただこの表現力というものの底流にあるのは「自分を出せる」という度胸なのです。逆にいうとプレゼンテーションや話し方を学ぶ中で、自分の場合は度胸や自信を養わせてもらったわけです。

話し方に留まらない度胸や自信の素晴らしさ

こうした度胸や自信がついてくると、話し方のみでなく、様々な社会生活の中で役に立ったことがわかりました。

 

ある子供教室の先生でやはりこの度胸がない、というのに悩んでいた方がいましたが、練習を通じて表現力がつく中でそうした度胸、自信がついてきました。

 

するとお顔まで、にこにこ笑顔で驚くほど明るくなられたのです。さらにはつらつとした自信に溢れた話し方になられました。

 

社会生活を送る中でコミュニケーションで大切なのはこうした自分への自信ではないでしょうか

 

東京の話し方教室 堀口メソッドボイススクール

著者 堀口 真理 >>詳細はこちら