「あいうえお」の中で特に大切なのは?
学校時代に皆さん習っている「あいうえお」。あまりに身近すぎて逆にその素晴らしさを見逃しがちです。
「あいうえお」の順番をちょっと代えて練習すると、あなたの話し方の中でも、滑舌がよくなっていくでしょう。
では「あいうえお」の順番をどう代えればよいのでしょうか?
まず口の形をしっかりとしたものにしよう、と思うときには「いえあうお」の順番で練習します。早口で言うのではなく、ゆっくり、ゆっくりと口をちゃんと開けることに注意を払うわけです。この順番で練習してみると、確かにきれいな発音でちゃんとした形がとれるようになります。
それができた後は、今度は「あいうえお」を「あえいうえおあお」の順に代えて練習します。
これは何かというと、口を開けたりつぼめたり、という順番なので、口の周りの筋肉運動にもなるわけです。
この順番で口をうごかすと、なめらかに言葉がでるようになり、自分の話し方についても自信が出てくるでしょう
このように「あいうえお」の順番をちょっと代えてみる。それだけで、スピーチの前などに少し練習して口を動かしていると、思いもかけずにリンと響くきれいな話し方ができるでしょう
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