「あいうえお」が大切 話し方のコツ2

「あいうえお」の中で特に大切なのは?

学校時代に皆さん習っている「あいうえお」。あまりに身近すぎて逆にその素晴らしさを見逃しがちです。

「あいうえお」の順番をちょっと代えて練習すると、あなたの話し方の中でも、滑舌がよくなっていくでしょう。

では「あいうえお」の順番をどう代えればよいのでしょうか?

まず口の形をしっかりとしたものにしよう、と思うときには「いえあうお」の順番で練習します。早口で言うのではなく、ゆっくり、ゆっくりと口をちゃんと開けることに注意を払うわけです。この順番で練習してみると、確かにきれいな発音でちゃんとした形がとれるようになります。

それができた後は、今度は「あいうえお」を「あえいうえおあお」の順に代えて練習します。

これは何かというと、口を開けたりつぼめたり、という順番なので、口の周りの筋肉運動にもなるわけです。

この順番で口をうごかすと、なめらかに言葉がでるようになり、自分の話し方についても自信が出てくるでしょう

このように「あいうえお」の順番をちょっと代えてみる。それだけで、スピーチの前などに少し練習して口を動かしていると、思いもかけずにリンと響くきれいな話し方ができるでしょう

東京・小金井・吉祥寺の話し方教室 堀口メソッドボイススクール