声がすぐかすれる、喉が痛くなるという生徒様も大勢当スクールにいらっしゃいました。
原因は、加齢によってや昔から、声を出す機会が多い職場だから、など
様々ですが、多くの場合で共通することがあります。
声帯も筋肉で出来ている
声帯も筋肉ですので、使いすぎると痛めますし使わないでいると弱ってきます。
ですので、負荷はかけずに正しい形で使っていくトレーニングが必要です。
特に喉の力だけで声を出そうとしているとすぐに傷つき痛めてしまいます。
喉以外の部分で響きを作り楽な形で喉を使っていくと、痛めにくくなりますし
正しい形で使っていけるので筋肉もついていきます。
他の筋肉、例えば足や腕でしたら変な負荷をかけたら痛めるというイメージは
あると思いますが、特に声帯は顕著にそれが現れます。
加齢によっても衰えやすくなりますので、慎重に、無理をさせない使い方が重要です。
加齢で声が枯れて全然出せないという生徒様も半年ほどかけて
じっくり少しずつトレーニングを重ねていくことで楽に話せるようになって楽しいと
ご報告いただいとこともあります。筋肉は90歳を過ぎても増やしていくことが出来る
といいます。
その方に合わせた、正しい形のトレーニングをしていけば誰でも変わっていけるのです。
無理な負荷はかけない
声を出しているとすぐ痛めてしまう、という方は、無理な声の出し方をする癖が
ついてしまっていることが多いです。
楽な形、ああ、こういう風に声をだすと喉を使った感じなく声を出せているなという
使い方を練習して、普段でも発揮できるように、いい癖をつけていくのがまず大切です。
その上で、トレーニングを重ねていくと楽な大きな声の出し方というのも
体が覚えていきますので、大きな声でたくさん話しても喉を痛めにくい出し方というのが出来てきます。
普段喋る時に、こういう力の使い方をして…などと考えてしまうと
内容が飛んでしまいますし、意識すると固くなってかえって痛める話し方の癖に戻ってしまいます。
ですので、練習の時だけ意識して、それが身についた、自然に発揮できる状態で
話す練習を重ねることで普段の話し方を無理をしない、楽な話し方へ変えていけるのです。
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