声がくぐもって通らないという方も当校で受講されて多くが改善されています。
誰でも響く通る声に変われる
声がくぐもってしまう、通らない方のほとんどに力が入ってしまう、声を引っ込めてしまうというクセがあります。
力が入ってしまうと、声が響かなくなり、聞こえづらいくぐもって聞こえる声になります。
更に声を引っ込めてしまうと、ぼそぼそと聞こえてよく聞き返されてしまうような自信のない聞こえ方の声になってしまいます。
このような理由でくぐもる、通らないという声になってしまうのですが、理由が分かって”じゃあ力を抜いて前に声を出せばいいんだ!”といくら意識したところでなかなか響く声に変わりません。
長年のその人独自のクセがあって力が入り声を引っ込めてしまっているからです。
当校ではその人その人のクセや、話し方を見て効果的なレッスンをしています。
ただ、力を抜いてくださいといわれても力は抜けませんので、腹式呼吸や姿勢のクセなどをみて、力が入りやすい所や、声を出した時に通らない喉だけで無理やり声を出してしまっているクセなどを見て、通って響く声をどうやったら出せるのか、出した時の自分の声の感覚などを実感していただけるようにレッスンをしています。
特に声が響くというのは、周囲に聞こえやすくて印象がいい声ではあるのですが、自分にとっても出しやすく心地の良い声の出し方ですので、出し方がわかり響く通る声を出せる感覚が身に付くと、良い意味でクセが付きますので普段から通る声で話せるように徐々に変わっていけます。
このようにその方に合わせて、実感が得られるようにトレーニングをしていくことが重要だと考えています。
声がくぐもるのは生まれながらで変えられないんだ、言ってもどうせ聞き返されるんだと思っていると、話すことへ後ろ向きになってしまいます。
これはとてももったいないことです。
誰でも変われる力を持ってらっしゃいますので、是非当校で変化を感じていただきたいです。
声を前に出すとどう変わる?
声を引っ込めてしまうクセがある方には、声を前に出す練習をしていただいています。
もっと気合を入れて、とか、お腹から声をというような根性論的な練習をイメージされるかもしれませんが当校ではそういったトレーニングはしていません。
声が前に出てる状態だとどんな声が出せるのかや、お腹から声を出す時のコツなどを、その方のクセを見て練習していただいていますので、みなさん無理をした感覚はなく、自分の声に存在感が出る感覚を感じていただいています。
特に気合を入れるというような精神論で練習すると、ただただ喉を痛めて怒鳴るような、印象の悪い声の出し方をするだけになってしまうので、喉も傷めやすくて良い所があまりない練習になりがちです。
喉を痛めない大きな声の出し方を重視していますので、無理なくどなたでも存在感のある声の出し方になれます。
存在感のある声が出せると、周囲の評価も変わり自信もついてくるので、人前で話さなければいけない場面で自信を持って話す勇気も練習を通じて身に付いていきます。
そうしていくと周りからは性格が変わった、自信がついたねと言われる方もいるのですが、当校では性格を変えてくださいとか自信を持ってなどと気持ちを変えるようなお願いはしません。
ただ、こういう声の出し方をするとこう聞こえるというような、自分の表現方法のコントロール技術を高めていただいているので周りの評価が自分の望まれた方向に変わっていけるだけなのです。
気持ちを変えるということは難しいですが、自分の声の出し方、伝え方は練習で大きく改善して行けます。
くぐもった通らない声というのは生まれながらで変えられないものではなく、性格でそうなってしまっているというわけではありません。原因を改善し変わっていけることが体感できればいくらでも伝え方を変えていけるものです。ぜひ、自分の声は通って響く声に変われることを体感してください。
どのようなレッスンでどう変われるのかを感じられる体験レッスンを無料で受講できます。
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対面レッスンは東京・小金井教室で、遠方の方にはオンラインレッスンもZOOMで対応しています。
東京の話し方教室 堀口メソッドボイススクール 著者 堀口 明保 昭和55年生まれ。玉川大学卒業。話し方教室講師および産業カウンセラー(社団法人日本カウンセラー協会認定)。コミュニケーションこそあらゆる業種の仕事にかかわらず、生活の根幹を占めるものと認識。さらに、その中で最も重要なものが話し方にあると考える。一般社団法人「日本コミュニケーション技能協会」代表。 2007年より堀口メソッドボイススクールで講師に従事し10代から80代まで、様々な年齢の方々の悩み(声が小さい、加齢とともに枯れるなど)に対応し、改善してきた実績を持つ。 |