自分の言いたいことを言えない方・自信をつけるボイストレーニング

自分の言いたいことを言えるようになりたい

友人、部下、同僚などに言わなきゃいけないことがあるけれど、言いにくくて言えない

言いたいけれど上手く言葉に出来なくて言えない

 

声に詰まってしまい、どうしても話せなかったという後悔はありませんか?

 

そういう場面でも話せるようになるためには性格や生来の強い気持ちが必要と考えがちですが、そうではありません。

 

言うための自信が必要です。

 

その自信は誰でも練習で身につけていくことが出来ます。

 

当校に通われていた方で、気が弱いのにマンションの管理組合の代表にされてしまって、やらなければいけない交渉をするのが嫌で仕方ないというお悩みの方がいらっしゃいました。

 

その方は、声をひっこめて出してしまい弱気に聞こえてしまう声の出し方のクセがありました。

 

これを前に声が出せるように、明るく言い切れる自信があるように聞こえる言い方が出来るようになったら、交渉の時に、これでよろしいですか?と言っただけで、”今までと違って文句も出ずにすーっと交渉が進んでよかった!”とおっしゃっていただきました。

 

自分は弱いから言えないんだという方には、しっかりはっきりと言うためのボイストレーニングをしています。

 

ハッキリというと言っても、怒るような声の出し方とは違いますので相手とぶつかるようなことにはなりません。

通る、落ち着いてしっかりとした印象の声は、練習して意識していただいたら誰でもすぐに出せるようになります。

お腹からしっかりと息を出し、それを声に変えられると存在感のあるしっかりと届く音にになります。

特に自分に自信がないという方は、練習の際にこれだと強気すぎないか、怖く聞こえてしまうんじゃないかというくらいで出しても、録音を聞いていただくと全然きつい感じがなかったと感じられる方が多いです。

 

弱気に見える相手には、強く出てくるという人も世の中にはいますので、声の出し方一つでトラブルを呼び込んでしまったり、悪い条件を押し付けられてしまうことも多々あります。

私は、それはとても残念な悲しいことだと思っているので、特に自信をもてないという方にはこのしっかりと聞こえる声の出し方を重点的に練習していただいています。

 

体験レッスンのような短い時間の中でもほとんどの方がその印象の変化を体験していただいています。

 

まず、こうやって準備して声を出すと自分は自信のあるように聞こえる声の出し方が出来るんだ、しっかりと聞こえる印象で話せるんだと確認して変わっていける自信をつけていただくことがとても大切です。

 

当然、普段から常にその声でというのはしっかりとボイストレーニングをして身につけていくことが必要ですが、まずは変われることを感じていただくだけで自信がついていきます。

 

しっかりとした印象の話し方は相手に与える印象が変わるのも大きいのですが、何より一番近くで自分がその声を聞くことになりますので落ち着いて自分の話に自信を持てるようにもなっていきます。

 

このように話し方から自信をつけ、意見を伝えられる力を身につけていく練習をしています。

伝えられる言葉を見つける練習

声は体の色々な部分の影響を受けて出ています。物理的な形も重要ですが、言おうと思っても言いにくい内容と感じる気持ちも話をするときのハードルになってしまいます。

 

このハードルも話をまとめて伝わる話に変えられる構成力がつくことで大きく変われます。

 

例えば、部下に問題や欠点を指摘しなければいけないときや、トラブルを報告しなければならない、などいう事のハードルが高いものがあります。

こういったことをお悩みの方には、お話を伺い、伝えやすい言い方、伝わりやすい構成方法を具体的に作っていくお手伝いをしています。

そうすると、話をしても悪くない印象で伝えられることや、自分に納得感のある言い方を見つけていくことが出来ます。

これが伝わる言い方が出来るという自信や実力に変わっていくのです。

 

当校では具体的なお悩みがある場合はその言い方の練習を、具体的な悩みがない場合は簡単な質問をして色々な要素を答えていただき、それをまとまった話にする練習をしています。別に事前に話を文章にしておく必要はありませんし、特別に用意していただくことはありません。

自信のある声が出せる状態でうまくまとまり伝わる話が出来る、その実感をつけていただくことが重要だからです。

 

このように声の出し方の練習と、実際に話す際の話の構成力を同時に習得できるのが当校の特徴です。

 

弱く見えると強く当たってくる人が居る

ビジネスの場だと特にそうなのですが、弱気に見えると強く当たる人が一定数居ます。

 

そういう方が居ると強く出られて理不尽を押し付けられたりクレームをつけてくるようなことが増えてこれも自信を失う、言えなくなってしまう要素になります。

 

対策として、強い気持ちを持たなきゃとか語気を荒げてやり返すなど考えがちなのですが、強い気持ちを持つというのはとても大変なことですし言葉を強くしてやり返せば喧嘩になってしまいます。

それよりも言葉の音としての存在感を高めることが何よりも近道になります。

 

自信がある声の出し方、言い方をすると、きつく聞こえそうですがそうではありません。

 

当校のレッスンでよく確認していただいているのですが、楽に通る声が出せる状態でハッキリと断る言葉や問題の報告など、普段言いにくいことを言ってみると冷たい印象やきつい印象はなくいい印象で聞こえるのです。

 

こういった自分の声の印象の確認も言いたいことを言っても悪く受け止められないんだ!という言える自信に変わっていきます。

 

言ってもわかってもらえないからしょうがないと考え話せなくなってしまうのは、その方の可能性を狭める、とてももったいないことだと考えています。

あなたがよりよく自分を発揮していけるように、力をつけるお手伝いをさせていただけたら幸いです。

 

声の出し方で印象が変わると、話の進み方や自分への自信を大きく変えていけます。

 

どのように声が変化するのか、どんなレッスンをしていくか分かる体験レッスンを無料で行っています。

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対面レッスンは東京・小金井教室で、遠方の方にはオンラインレッスンもZOOMで対応しています。

 

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東京の話し方教室 堀口メソッドボイススクール

著者 堀口 明保

昭和55年生まれ。玉川大学卒業。話し方教室講師および産業カウンセラー(社団法人日本カウンセラー協会認定)。コミュニケーションこそあらゆる業種の仕事にかかわらず、生活の根幹を占めるものと認識。さらに、その中で最も重要なものが話し方にあると考える。一般社団法人「日本コミュニケーション技能協会」代表。

2007年より堀口メソッドボイススクールで講師に従事し10代から80代まで、様々な年齢の方々の悩み(声が小さい、加齢とともに枯れるなど)に対応し、改善してきた実績を持つ。