こんにちは
今回は話していると苦しくなってしまう方向けの話をします。
声は息を使って出す
苦しくなってしまう方は何が原因でそうなっているかというと、原因は呼吸にあります。
声は空気を使って出しています。息を吐くときに喉が震えて声になります。
苦しくなってしまうというのは、話していって息継ぎをせずに声を出して息が足りなくなって苦しくなるか、力を入れて息を吸いすぎてしまい苦しくなってしまう、というように呼吸が関係していることがほとんどです。
息継ぎをせずに話してしまうのは、急いで話してしまうクセがある方に起こりがちです。
解決していくためには自分の息の量を確認し、どれくらいの長さなら楽に話していけるのか、途中で息継ぎをしてもそんなに遅くならないことなどを確認していただき余裕のある話し方を物理的に確認し練習していくことが解決に繋がります。
逆の吸いすぎて苦しくなってしまう方は、原因としては緊張して力が入りすぎてしまい苦しいことを息が足りないと考え無理に吸いすぎて苦しくなってしまう方が多いです。
落ち着くためにはまず、ゆっくり息が吐けることが重要で急いでたくさん吸うというのは落ち着いた呼吸と逆の状態を作ってしまいます。
なので当校ではゆっくり息を吐く練習から初めてゆっくり吸える呼吸を練習し、落ち着きやすい呼吸というのはどういうものなのか、これもその方のクセを見て適切なトレーニングをお教えしています。
当校ではこのようにその方の話し方のクセを確認して、その人にとって必要な練習をして力のつくトレーニングをしています。
話すことや呼吸は気持ちに大きな影響を受けます。
しかし、気持ちを変えるというのはとても難しいことです。ストレスを受けないようにしよう、緊張しないようにしようなどというのはとても難しいことです。
ですが、行動のクセを変えていくことは練習でいくらでも積み重ねていくことが出来ます。
話し方と呼吸のクセを自覚し、まずは練習の時には出来る。更にそこから話を考えながらでも出来るか試していくなどしていけば、実際に話す場面で練習の何分の一かでも話しやすい呼吸で話すことが出来ます。
そういった積み重ねをすることで、緊張する気持ちはあっても喋ることは出来たな。いつもよりは苦しくなく最後まで話せたなという成長をしていけて、結果的に緊張しにくく、苦しくなく話していく力がついていきます。
このようにその方に合わせて実践的な積み重ねを出来るトレーニングを当校では行っています。
体験レッスンを無料で行っていますのでぜひ、お電話や問い合わせフォームからご予約ください。
現在、対面レッスンは小金井教室で、オンラインレッスンはZOOMで行っています。
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