面接で求められるのは総合力
いくら面接マニュアルを見て、この時はこう答えるということを暗記して行ってもそれを伝わる言い方、声で出さないと正しい意図で伝わりません。
当校では、正しく意図通りに伝わる声の出し方、落ち着いて伝えられる話し方など正しく自分の気持ちを伝えられるレッスンを行っています。
面接で見ているのは付け焼刃的なことを覚えられる力ではなく、その後もしっかりコミュニケーションが取れて才能を発揮できる人材かどうかという総合力を求めています。
当校では、受験面接、新社会人面接、転職での面接、様々な面接対策を成功させてきた実績がありますので、あらゆる要望に応えられる力があると自負しております。
第一印象が重要
面接では様々な要素を見られます。
しかし、当校ではまず第一印象を変えていくことを重視しています。
第一印象が決まるのは約3秒と言われています。
たった3秒ですので、話す言葉の意味はあまり関係がありません。
見た目と声の印象でほとんどが決まるのです。
そのため当教室では声の印象から変えていきます。
しっかりと通る声を出そうとすると結果的にいい姿勢が身に付き、明るい声の出し方を練習していくと明るい表情の出し方も同時に身に付いていくので結果的に見た目も声も印象の良い、自分の出したかった第一印象に近づけていくことが出来るのです。
明るい印象や真面目な印象、落ち着いた印象などといったものは、その人固有のもので一生変えられるものではないと思いがちです。
しかし、表情や声と言ったものは気持ちや精神から出ているわけではなく顔の動きや息の使い方といった物理的に起こしたことを感じている現象です。
やり方さえ分かって、形だけでも出来れば誰でも望んだ印象に変えていくことが出来ます!
実際、当校のレッスンでその方のクセを見て少し修正するだけでほとんどの方が短い時間で自分の声の印象が変わる体験をしていただいています。慣れない表情、声の出し方になるので、定着までは難しいですが、まず変われる事、それがそんなに難しいことではないことを体感していただいています。
性格を変えてくださいというのは難しいです、しかし、印象を変えることはとても簡単なことです。
しかし、なぜ自分の印象を変えられないと思い込んでいる方が多いかというと、それまでの生活で間違った表現になる悪いクセがついてしまっている方が多いのです。
自分の表情などが最たる例で鏡で顔を見て笑顔にしようと思っても、自分が思うより笑顔が小さい方が多いと思います。
真面目な表情をしようと思ったら何か怖い、怒ったように見える表情になってしまう方もいらっしゃいます。
これは長年のクセでそういう動かし方になってしまっているので、急に全部は変えられませんが、意識したら変えられていることが確認出来て練習を重ねていけば体の動かし方のようにいくらでも調整していけるようになります。
当校に通われていた方で、第一回目で表情の動かし方を練習して、笑って見える動かし方が出来るようになっただけで、それまで落ち続けていた転職面接にいきなり採用されるようになった方もいらっしゃいます。
まずはこのように第一印象を変える練習をして、その状態で実際に面接の場で話すことを練習していきます。
声を出しやすい姿勢はいい姿勢
声と姿勢というのは関係がなさそうですが、力が入って固くなっていたり曲がっていたりするととても声が出しにくいのです。
試しにまっすぐな姿勢で、はーーと5秒くらい声を出してみましょう。その後、肩に力をいれて体を前に傾けた状態で、はーーと5秒くらい同じように声を出してみましょう。息苦しさや声の震え、出しやすさなどが全然違っていたと思います。
そこまで極端に悪い姿勢になることはないと思いますが、悪い姿勢で力が入っているとここまで声の出しやすさが変わる事を体感できたのではないでしょうか。
呼吸を通じてまっすぐだけど力が抜けて落ち着いて見える姿勢を作り、その状態で声を出すと”響いて声を出しやすいんだ”という実感を重ねていくことになります。
声を出そうとしたらいい姿勢になるという良い癖がついていくのです。
この姿勢も第一印象にとても重要で、姿勢が悪いだけで信用ややる気といった人間性を判断されてしまいます。
鏡を見て確認したらその瞬間だけは良い姿勢を取れるかもしれません。しかし、姿勢を意識し続けることはとても難しいので、声の出しやすさ、良い姿勢をとった時の呼吸のしやすさと言った複数の要素と関連付けて、声を出そうとしたら良い姿勢に勝手になっていたという状態に近づいていければ良い印象を維持して話していけるようになります。
現代はスマホ無しで生活することは難しいので、スマホを見る時の悪い姿勢がクセづいてらっしゃる方が大勢いらっしゃいます。
当校に来られた方で、前傾姿勢になるクセがついていて、自信がなさそうに、やる気がなさそうに見えてしまう方がいらっしゃいました。
お話を聞くととてもしっかりとしていて明るい方なのに、姿勢でそう見られてしまうのです。
その方も練習の中で、良い姿勢を維持するための体のバランスの取り方や筋肉の使い方などを意識していただいて、良い姿勢をとった時に、自分の感覚だと偉そうに見えるんじゃないかと思うくらい胸をはるとしっかりと自信があるように見えるんだと確認していただきました。
このように自分の感覚と見た目の印象の齟齬をなくしていき、さらにその状態で声を出すと響いて心地よく通る声で出せるんだと確認していただきました。
それをまず、最初に部屋に入って挨拶する瞬間だけ出来るように、その後座って話すまで出来るようにと徐々に良い姿勢で話せる範囲を広げていくと、面接全体で良い姿勢で話せるように段々と自信と実力をつけていかれました。
このように練習を重ねていった結果、どんどんと採用通知を貰えるようになっていかれて、望みの業種への内定も貰えたと喜んでらっしゃいました。
姿勢を変えるというのは一朝一夕ですぐにはなかなか出来ませんが、その方その方のクセを見て、正しく意識して積み重ねていけば確実に変わっていける。
一回実力がついてさえしまえば面接の場以外でも自分の見せ方を大きく変えていける、あなたの人生にとっても大きな力になる重要な要素になります。
話す内容の練習
当校では印象を変える声の出し方の練習と同時に話す内容に関しても練習をしています。
これを同時に進めていくのが当校の最大の強みだと感じています。
いくらいい印象で伝えられても話すときに迷ったり話を組み立てる力がないと、力が入ってしまいせっかくの声が発揮できません。
当校では伝わる話し方の練習も重要視しています。
話を組み立てていく際、その人によって力が足りない部分はそれぞれ違います。
話す内容が無くてすぐに話が終わってしまう方や、その逆でたくさん話せるけどまとまりがなく伝わらない方、話をしようとしても頭が真っ白になり全く出てこない方もいらっしゃると思います。
しかし、話し方というものは型を意識してその方に足りない部分を補う練習をしていけば、しっかりとしたプレゼン、スピーチが誰にでもすぐ出来るようになっていくことを感じていただけます。
話題が広げられない方にはこちらから質問をして話題が自分の中にちゃんとあることを感じていただき、上手くまとまらない方にはまとまりやすい話の構成法、組み上げ方でお話していただいて、すぐしっかりと話せることを感じていただいています。
話題の見つけ方や構成力は別に生まれ持って変えられまいものではなく、コツや考え方が理解出来たら誰でもすぐ実践出来て、少しづつ身につけていける力です。
当校に来られた方で、自己PRや志望動機など一言で終わってしまって広げられないという方がいらっしゃった時、こちらから質問をしていくことで、しっかり話せることを感じていただいた方が居ます。
その方は、自己PRで長所として人をまとめられるという事を挙げていたのですが、そこで話が止まってしまっていました。しかし、こちらから質問をしてゼミの中でまとめ役になったことや、その中で苦労したことや身に付けたことなどを思い出していただき、長所をより具体的に話せるようになっていかれました。
話せるようになると人をまとめられるという長所がより具体的に伝わるようになり、さらに自分自身もその長所に自信を持てるようになったと言っていただけました。
当校では出来ることで身に付く自信を重視していますので、難しい課題や無茶な振り方はしません。
誰でも話す力、コミュニケーション能力はつけられることを実感していただくのを一番に考えレッスンをしています。
入学にしても就職にしても、その後、人と関わらなくなる、話さなくなるという事はまずないので、自分の印象、意見を、自分の意図した形で相手に伝えられる、いい印象で受け取ってもらえるというのは、人生の可能性を広げる大きな力になります。
私は面接という限定的な場面のために練習して限定的に使える力ではなく、その方がその後の人生でもその方の個性を発揮していく力が身に付くようレッスンをさせていただいています。
伝える力が足りなくて、力を発揮出来なかったり誤解されやすかったりなどがあるというのはとても悲しいことです。
よく、自信をつけるためにただただ人前に出て話す数をこなせばいいんだと考える方がいらっしゃいますが、そうすると、ただただやっぱりダメだったという失敗体験だけが積み重なり負のスパイラルに陥ってしまうことが多いです。
それよりも改善点が見える状態、ここをもっとこうしたら良く出来たという構造がしっかり分かった状態で挑むことでどのような面接でも落ち着いて話せる力がついていきます。
こういった構造を理解できるレッスンを行っているのが当校の特徴です。
以前、就活面接対策で受講された方で、最初は自己紹介をしても自分について何も話せない、話すことも特にないと悩んでらっしゃった方が、レッスンを重ねる中で自分の強み、経験についてもしっかり話せるようになったとおっしゃってくださいました。
その方は、無事望んだ業種に就職なさいましたが、その中で私も感じたことがあります。
面接練習で”自分について”を話せるようになると、その方の社会性が大きく成長なさいます。
自分には何もない、強みもないと感じていらっしゃる方が、自分について話せる。得意なこと、やっていきたいことを見つけて話せるようになると、その方の可能性、才能が大きく広がりますし、それを伝える力がつくので評価の向上につながります。
折角、素晴らしい力を持ってらっしゃるのに見つけられていない、伝えることが出来ないで活かせていない方が非常に多くいらっしゃいます。
ぜひ、当校の面接対策レッスンでご自分の強みを確認し、伝えられる自信をつけていただけると嬉しいです。
無料体験レッスンでも自分の話す力が変わる体験をほとんどの方がなさっていますので、ぜひあなたもその変化を感じてください。
予約制となっていますので電話か申し込みフォームでご予約ください。
![]() | 東京の話し方教室 堀口メソッドボイススクール 著者 堀口 明保 昭和55年生まれ。玉川大学卒業。話し方教室講師および産業カウンセラー(社団法人日本カウンセラー協会認定)。コミュニケーションこそあらゆる業種の仕事にかかわらず、生活の根幹を占めるものと認識。さらに、その中で最も重要なものが話し方にあると考える。一般社団法人「日本コミュニケーション技能協会」代表。 2007年より堀口メソッドボイススクールで講師に従事し10代から80代まで、様々な年齢の方々の悩み(声が小さい、加齢とともに枯れるなど)に対応し、改善してきた実績を持つ。 |