面接は総合力
面接では総合的な力が見られます。
質問されたことにどう答えよう
志望理由を一字一句間違えず答えられるように練習しようとする方もおられますが
それよりも、 どう答えるのか が重要です。
内容よりも人間性
面接官は、質問に答えたその内容よりもその答えから感じる人間性を見ています。
人間性、というと持って生まれたもので変えられないと思いがちですが
ほとんどの要素は練習で変えられます。
例えば、自分は暗く元気がない人間だ、と思っている方の場合
暗く感じる要素、というのは表情や暗く感じる声というのが大きな部分をしめます。
表情というのは顔の筋肉の動かし方で作られる部分です。
筋肉ですので動かし方を練習していけばみんな動かせるようになりますし
動かしていないと固まっていきます。
表情以外の部分、例えば足や腕だったら運動をしないと鈍る感覚はあると思いますが
表情も同じ筋肉なのです。
そしてそういった表情から発せられる言葉も明るい印象を受ける言葉になります。
堀口メソッドボイススクールでは、その表情を自分の意思でイメージ通りに
動かしていくためのトレーニングも行っています。
人間性を、性格を変えるというのは難しいことですが、自分が思い描いたような
イメージ、表情というのはトレーニングで作り出していけるものです。
しっかりした明るい第一印象からは、ああ、この人なら信頼できるな
話が通じそうだ、という感覚を与えられます。
そういった最初の印象というのがあるのかどうかが、どういった内容で答えるのか
ということよりも重要です。