ビジネスでやる気にさせる話し方のコツ

ビジネスでやる気にさせる話し方のコツとは?

ビジネスの場で、もしあなたが上司であるなら、部下に対してどんな言葉がけや話し方がやる気を起こすのだろうか、と考えることでしょう。ビジネスの場、といってもやはり人間関係が大きくものをいいます。この会社をやめたい、転職したい、と思う原因の中には人間関係が非常に大きな位置を占めています.

そしてもちろんの事ですが、どのような話し方をするのか、どのような言葉がけをするのか、が大きなポイントになるわけです。ただ、上司としては部下にきちんと仕事をしてもらいたい、実績を出してほしい、と望んでいますから、へんにやる気を出させようと躍起になってしまうと、人間関係を損ねてしまうこともあるわけです。また、真面目にやっていない、よく遅刻する、など、是正をさせなくてはならないこともあります。そのようなときも言うべきことは言わなくてはならない、でも言い方を間違えてしまうと、よりやる気をなくしてしまうことにもなりかねません。部下を注意するとき、最も言ってはいけないことは「自分の言葉に自分が責任をとろうとしない。」話し方です

例えば「皆がきみのことをここがダメだと言っているよ」というような話し方には何も響くものがありません。

本当にその人にちゃんとしてほしい、と願うなら、自分がどう思っているかを自分の言葉で伝えて、初めてその言葉に魂がこもります。

ほめて育てる、とよく言いますが、子供を育てるにも、部下を育てるにもやはり真理であると思います。

ところがこの簡単そうなことがなかなかできません。なぜなら私たちは「悪いほう」へと目を向けてしまう癖があるからです(次回へ続く)

東京 小金井・吉祥寺の話し方教室 堀口メソッドボイススクール