自分の枠を広げる話し方

「何の役にも立たない、小さなプライドを守って、大きなプライドを失ってしまう」

という事をしていませんか?

自己表現力の豊かな人の話し方には魅力があります。

ただ、この「自己表現力」を養うためには、上記の小さなプライドは捨ててしまう! という、勇気が必要なのです。

きちんとした話し方は勿論必要。

でもその中に

「ねぇーぇみんな! そう思うよねぇ!」

とワンフレーズ、グッとくずした下までおりて相手と同じ目線で話すことをするだけで、親近感ががぜん湧くものです。

このくずした話し方というのがなかなかできない方が多いのです。

(いや、私はそういうタイプではないし・・)

などとかたくなに思っているわけです。

私どもの教室には子供相手の先生の仕事をされている方も多く通われています。

子供は正直!

きどった話し方をしている限り聞いてもくれません。

「こちらにお集まりください」

ではダメ!

「おーい みんな! こっちだよー!」

と、手を大きく振って大きく口を開けて叫ぶことで、はじめて相手にしてもらえるわけです。

そうした馬鹿になることができなくて悩まれて教室にこられる方が多いのです。

でもレッスンをすれば皆さんちゃんとできるようになりますし、できた時には自分の殻をやぶったようなすがすがしいお顔をされて、喜んでいただけます。

「私はこういう人間」

と、自分でワクを決めてしまわずに、もっと大きく広げてみましょう。

そこから1皮むけた新たな自分が発見できるはずです