話し方のコツ ビジネス会話で上司からのパワハラ
上司とのビジネス会話や話し方に気を遣う
ビジネス会話において、上下関係における会話や話し方、特に上司との会話に困る、話し方に悩んでいる、という方は多いです。同僚であればリラックスして話すため、そんなに話し方には気を使わない。ですので、逆に話し方もごく自然なものとなり、楽しい会話も弾む。でも上司ともなると、どうしても気を使ってしまう
上司とのビジネス会話は緊張する話し方に
。そうすると緊張感でいっぱいになり、話し方も緊張したものになってしまう。当然会話もギグシャクしてしまい、効果的な良いビジネス会話からは程遠くなってしまいます。そもそも話し方・プレゼンテーション・ビジネス会話・会議でのスピーチ・・すべてに言えることですが、緊張しすぎは最大の敵です。いかにリラックスできるか?リラックスすればするほど、声の響きは良くなり、自分の言いたいことが伝わります。
緊張しないためのビジネス会話には呼吸や発声も大切
皆さんはどのあたりで呼吸していますか?皆、胸の方ですか?腹の方ですか?緊張した時や怒りを覚えた時、悲しい時など、マイナス的な感情の時は呼吸はグッと上がるはずです。逆に、落ち着いている時、リラックスして「しあわせだなぁ」と、ちょっとイメージしてください。下の方に腹の方でしているはずです。このように呼吸は1日のうちでも感情や状況によって上がったり下がったりします。ですので、なるべく基本の呼吸は下げておいた方が良い。こうした呼吸や発声の練習をしていると、しぜんと緊張しにくく、落ち着きやすくなってきます。話し方も会話も、勿論どのような呼吸をしているかが大きいです。上司の前で緊張しやすい人に呼吸法や発声法の練習はおすすめです!
滑舌の悪い話し方は誤解を生みやすい
もう1つ重要なのは滑舌です。 ある30代の男性で非常にパワハラを受けて悩んでいる、という方がいました。話を聴いているうちに、話し方の問題だな、とわかりました。 よく聞くと、「はい、わかりました」というのも、非常に滑舌が悪く、口元もブスッとしたまま言われるので、とても本当にわかったとは思えません。本人に全くその気はないのでしょうが、逆らっているようにも聞こえてしまうのです。かつ、目元もキョロキョロとして落ち着きがありません。 こうした話し方では、言葉では「わかりました」と言っていても「わかりません」とメッセージを送っているのと同じです。ご本人に話し方や滑舌を変えるべく提案し、話し方のイメージがいかに大切かを理解してもらいました。滑舌や笑顔など、練習の後、きちんと明るくハキハキとした話し方ができるようになったら、やはり上司のパワハラはすっかりなくなったのです。
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