話し方のコツ プレゼンテーションの極意とは何でしょう?
話し方の中で、プレゼンテーションが苦手なんです、という方
話し方を学ぶ中で、「プレゼンテーション」が苦手、という方が多くいらっしゃいます。会話については良いのだけれど、会議などで、プレゼンテーションをしなくてはならない、ととたんに緊張してしまう、あがってしまう、何を話して良いか・・・頭の中が真っ白になってしまう、などとよくききます。
話し方を変えるために、プレゼンテーションのトレーニングはあいうえお の練習からはじめました。
私自身の経験から言うと、「プレゼンテーションが苦手」と気づき、話し方をトレーニングしていこう、プレゼンテーションの練習をしていこう、と思った時点で「おめでとうございます」と言いたいです。なぜなら、その位プレゼンテーションについて学ぶことは素晴らしい!人生の転機になる、と思うからです。私自身はプレゼンテーションを学ぶのに、最初に日本語の「あいうえお」の発音から学びました。この「あいうえお」がはっきりといえるようになるだけで、プレゼンテーションはガラリと変わります。日本語の言葉は全て「「あいうえお」という母音の上に子音が乗っかてなりたっている、こんな、当たり前のことなのですが、それまで気づかないでいたわけです。
自分の話に質問をしてみる
プレゼンテーションの練習をするのに、先ほど言ったように「あいうえお」などの発声練習や、声を楽に出せるように、あるいはお腹から声を出せるようにする、といった声の出し方がまずあります。その後に良く行うこととして、「自分の話したことに対して質問をしてみる」というのを行います。例えば「北海道に旅行に行った」という話をしたあと、「それはいつ行ったのか?」や、「誰といったのか?」など、様々な質問をしてみるのです。そうすると、じぶんの話が新たな展開を見せて広がっていくのです。例えば「北海道には親友と10年ぶりに出かけたので楽しかった」など、細かな内容まで思い出して「そうか、そんなことがあったから強く印象に残ったのか!」と、新たな気づきが生まれるのです。
プレゼンテーションそのものに味が出る
試しにやってみるとわかりますが、そうして話しの内容を広げていったあとに、もう1回プレゼンテーションの内容をまとめてみます。おそらく最初に話した話より、ずっとグッドなプレゼンテーションになっているのが実感できるはずです このようにプレゼンテーションの練習をしていくと、声の出し方に限らず、表現力、度胸、自信といったメンタル面が磨け、内容に広がりをつけていくことで新たな自分の発見にもつながっていきます
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