お子様のためのコミュニケーション教育

コミュニケーション能力はトレーニングできる

お子様のコミュニケーション能力、友達同士であったり、先生や大人に対してなどで

不安に感じることはないでしょうか?

 

コミュニケーション能力はトレーニングするものでなく、自然に身につき

生まれ持ったもので変えられないと考える方が多いと思います。

しかし、コミュニケーション能力はトレーニングでき、改善できるものなのです。

 

コミュニケーションの3要素

コミュニケーションは主に3つの要素で構成されています。

 

自分の意見を言える力

話を聞く力

質問する力

 

の3つです。

その力のバランスはそれぞれその子によって違います。

 

例えば、何か話を伝えようとしたときにうまく伝えられない

 

人の話をちゃんと聞かない

 

聞いてはいるようだけど何もそれに対して言わない

 

何か一つが苦手、もしくは全部苦手ということもあると思います。

 

しかし、これらそれぞれの力はトレーニングで身につけ向上していける能力なのです。

 

上手く話をまとめられない

上手く話をまとめられない、伝えられないという事には様々な理由があります。

 

まず、自分の声は小さいから、聞き取られないから話さないという物理的な理由

 

当然物理的なものなので、声の出し方、聞き取りやすい声の出し方というトレーニングを行っていけば改善します。

 

そして、自分はそんな声を出す人間じゃないから、というような精神的なブレーキを勝手にかけてしまっていることもあります。

 

それらも、癖をみていきそれが改善できることで、声を出している、話している時の自分は変ではないという確認で改善していけます。

 

そして、話す内容を考える力に関しても、内容がたくさん思い浮かびすぎて伝えられない子や、逆に話すことを見つけられずに話せない、様々な個性があります。

 

しかし、それらも個性、癖をみながら、型の練習をするように一つの話をまとめ、伝える練習をしていくと

話の伝え方というのが身についていきます。

 

このようにトレーニングで話をまとめる力というのがついていきます。

話を聞かない

話を聞く力というのも様々な要素で構成されています。

 

聞く力といっても聴覚を高めるという話ではなく、興味を持つ力を高めるということになります。

 

人の話を聞く、というのは簡単なようで難しいことです。

 

話の中で興味を持てないと話が入ってこないですし、興味を持てても自分の中でそれを考えこんでしまうと

それも話を聞けてない状態になってしまうのです。

 

興味の持ち方、自分はこう考えると、こういう角度で見ていくと興味を持ちやすいんだなという練習

 

入り込みすぎてしまうときは、思い込みを手放し、入ってきた要素を軽くとどめてその先を聞ける

もしくはそれで質問の形に変えてしまえるという練習

 

こういったことを通じてトレーニングしていくと話を聞いていける、聞いたことがちゃんと入ってくる力がついていくのです。

質問する力

最後は質問する力ですが、これは上の2つが総合的について出来ることになります。

 

質問出来ないというのは、自分の考えを伝える、思ったことを伝える力と

 

聞いたことに興味を持つ、興味を持ったことを自分の中で先走りせず、きちんと伝える力

両方が必要になってくるのです。

 

それぞれの力をつけていくと、まず質問は出来るようになっていきますが

 

さらにそれをいい質問、相手が答えやすい質問、話が広がる質問に変えていくこともトレーニングが必要です。

 

そのトレーニングを通じて質問に答える力というのもついていきます。

 

そうすると相手との会話というのに必要な要素はこれだけなんだな、こうしていくと楽しく会話ということが出来ていたなという実経験に変わっていきます。

自信を持っていくために

会話において最も重要な要素を一つにまとめると自信です。

 

しかし、ただただ自信を持てと言われてもとても難しいものです。

 

ああ、自分の話ってちゃんと伝わるんだな、人の話を聞くのは面白いんだな、それを伝える、伝えれるのは

楽しいことなんだな。という力をつけるために、ただただ話をしていけばいいというわけではありません。

 

こうしたらこうできるんだという根拠と方法を理解して身につけていくことで実践できて

自信に変わっていくのです。

 

ぜひ、堀口メソッドボイススクールでその実践実感を身につけていきましょう。

 

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