大きな声を出せない

大きな声を出すためには力が抜けていることが大切

大きな声と力を抜くことは一見、真逆の事のように思えますが力が入っている状態を

イメージすると分かります。

音は振動することで生まれる

楽器をイメージするといいのですが、ギターでも太鼓でも笛でも振動することで音が出ます。

力を入れてしまうとこの振動する部分を固めてしまうので、大きな声を出そうとしても出なかったり

出たとしても喉を痛める出し方となるのです。

声を大きく出す時、息を前に出す、たくさん息を出すという要素も必要ですが、力が入っていると

使った力が殆ど活かされないのです。

力むことと声を出すことを切り離す

大声を出そうとすると身体を固めて力を入れてしまう方がすごく多いのですが

これを切り離すため、力を入れなくても大きな声は出せる、この方が楽に大きく声が出る

という風に自分の体を慣れさせ、その方が自然だ、といい癖をつけていくことが大切です。

 

年末になり忘年会、新年会などで幹事などを任され、大きな声で仕切らなければいけなくなったという方は

力を抜いて声を出せるようにする練習を重ねていくと楽に出せるようになっていきます。

 

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