人間関係をこわさない「断り方」

本当は断りたいのに、「相手から嫌われたくない、人間関係が悪くなるのでは・・?」と気を使うあまり、本当の気持ちとはうらはらに引き受けてしまう、などということはありませんか? 

断り方にもコツがある

特に先輩や世話になった人など断りにくい場合もあるでしょう

 

ただ、人間関係を優先するあまりにやみくもに引き受けてしまうと、自分の生活のペースがくずされてしまいかねません。

 

なるべく角をたてずに断るにはどのような工夫が必要でしょうか?

 

まずは単刀直入にそっけなく断るのではなく、自分の残念な気持ち、申し訳ないという気持ちをつたえましょう。

 

「本当に残念!」

と、声や表情でも気持ちを伝えるようにすれば、より相手には伝わります。

 

また、「声をかけていただいて嬉しいです」など感謝の気持ちを伝えるのも良いでしょう。

 

全てを断るのではなく、一部できるものは引き受けるというのも良い方法です。

 

「その日の準備はできないのですが、事前連絡の電話をすることならできます」

とできるかぎりの誠意を示すわけです。

 

「あなたが重要な方だと思っています」という気持ちを示すことができれば、相手もいやな気持ちにはなりません。

 

いずれにしても、必要だと思った時には「断る」勇気が必要。

その勇気を持つことによって、自分らしい生き方を選択できるわけです。

 

東京の話し方教室 堀口メソッドボイススクール

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