ビジネスにおける話し方のコツ・応用編

前回に引き続きビジネスの場における話し方のコツを紹介していきます。
基礎編に比べてさらにもう一歩踏み込んだ、応用編の紹介になります。
使いこなせれば役に立つ内容になっているので是非意識して使ってみてください。

今回の内容は

「もっと伝えた内容を理解してもらいたい!」
「ビジネスの場においても話し上手と言われたい!」

ビジネスにおける話し方のコツ・基礎編を使っているのにまだ足りない!
いう方には是非試してほしいおすすめの内容となっています。

「結論から・簡潔に・わかりやすく」では足りないケースもある

ビジネスの場で話しをする時には「結論から・簡潔に・わかりやすく」を意識すると報告や相談がスムーズに進みますね。でもこれだけでは通用しないシチュエーションもあります。

「わかりやすく必要最低限で説明しているはずなのに・・・」
「これ以上は伝える内容を工夫できない・・・」

もうこれ以上は話し方を工夫できない!というところまで突き詰めているのに、相手にあまり理解してもらえない時。そんな時はどの部分を工夫すればよいのでしょうか。

相手の理解度を見ながら話をする

報告や相談はどんなに簡潔に説明をしようとしても長くなってしまうことがありますよね。
複雑な案件の途中経過の報告なんかはどうしても1から説明しないといけない。
でも1から説明しようとすると、長くなるしわかりづらくなってしまう。
そんな時に意識してほしい話し方のコツは相手の理解度を見ながら話をするです。

話しを聞いている側も聖徳太子ではないので、長い長い報告を一気にされても一回では理解できないこともあります。
なんだか伝わってなさそう、と相手から感じたときには、一回話しをストップして

「ここまでは大丈夫ですか?」

と聞いてみてください。

すると相手もわからなかったところをそのタイミングで聞きなおすことができます。

わからない箇所をわからないままにして話しを進めてしまうと、あまり理解してもらえずに、また1から説明のしなおしのパターンに入りますので、そんな時は相手の理解度を確認しながら話しを進めてみてください。

ビジネスにおける報告や相談も相手あってこその会話であることに違いはないので、喋り続けるだけではなく相槌を打たせるなど相手からのレスポンスも見ながら話しをしてみましょう。

話し方のコツ・応用編まとめ

初めは相手の反応を見ながら話すことは難しいと思います。
どうしても喋ることに一生懸命になってしまうことが多いとは思いますが、より相手に話しを理解してもらうために、今回の話し方のコツである「相手の理解度を見ながら話す」を実践してみてください。

こういったビジネスでの会話術は、東京・小金井にある当話し方教室で実際に使えるスキルとして身につくよう授業をしておりますので、

「上手な伝えかた、話し方を身に着けたい!」
「もっと相手にわかってもらえるような話し方をしたい!」

という方がいらっしゃいましたら是非ご相談ください。

次回はさらにもう一歩踏み込んだ「ビジネスにおける話し方のコツ・上級者編」の紹介になります。基礎編と合わせてそちらもぜひ参考にしてみてください!

 

東京の話し方教室 堀口メソッドボイススクール

著者 堀口 真理 >>詳細はこちら