大勢の前で話すのが苦手だった経験

大勢の前で話すのが苦手な人

少人数なら良いが大勢の前で話すとあがってしまう

少人数なら良いのだが、大勢の前だと話すのが苦手だという方は多いです。話す時に緊張してしまう。大勢の人数を目にしたとたんに話すとあがってしまう・・というのです。

 

私も以前、企業や団体から依頼されて研修やセミナーを行っておりましたが、ある時こんな体験をしました。

 

いきなり2000人の前で話すことに

ふだんは大体20人から30人位のクラスが多い。ところが、ある団体から依頼がかかり、行ってみたところ、なんと2千人の会場だったわけです。20人と2000人では風景がちがうのですね。

 

まだ若かったこともあり、私はまず、その人数に圧倒されてしまいました。「皆様こんにちは」という声もやたら高く上ずったような声になってしまい、(これはまずい)と心の中で更にあわててしまいました。

 

気持ちはコントロールできないが呼吸と発声はコントロールできる

 

ただその時に「すごいなぁ」と思ったのはふだんから発声や呼吸の練習をコツコツとやっていたことです。

 

気持ちはなかなかコントロールできませんが、呼吸や発声というのは練習しているとコントロールできるようになってきます。

 

(呼吸を腹式呼吸にしてお腹まで下げよう)と、呼吸をゆっくりと落ち着かせると気持ちもすっと落ち着くのが不思議です。そうすると相手の人数が20人が2000人に変わったところで、自分が話す内容も全て、何も変わらないのだ、ということに気づいたわけです。

 

このように極端な例はあまりないかもしれませんが、「今度100人の前で話すことになった」「千人の会場で司会をやることになった」などで来られる方がいます。

 

ではそういう方たちに千人の会場を用意して練習してもらうのか、といったらそういうわけにはいきません。

でも、個人レッスンの中で、お腹から発声できてきちんと話す練習をすれば、皆さんちゃんと大きな会場でも話すことができるのです。基本がやはり大切ということですね

 

東京の話し方教室 堀口メソッドボイススクール

著者 堀口 真理 >>詳細はこちら