話し方のコツ 話し方で自分を元気にできる

話し方で自分を元気にできる

つらい時、悲しい時は話し方を変えてみる

人生だれでもつらい時や悲しい時があります。

 

長年ボイストレーニングや話し方の個人レッスンをしていると、人生相談のようになる場合も多くあります。

 

ご主人や奥様を亡くされた、会社でショックなことがあり、落ち込んでしまった、仕事で失敗をして上司に怒られた、などなど

 

そういう時こそ明るい元気な話し方ができると、気持ちも明るくなれるものです

 

元気な声でお腹から発声練習をするだけでもスッキリします。

が、そうもいきません。嫌なことがあると、人と会って話したくない、発声練習すらしたくない、と思ってしまいがちなのです。

 

口の周りの筋肉は脳やメンタル面と関係が深い

といわれています。その証拠に嫌なことがあった時「笑って」と言われても笑いたくないですよね。

 

しっかりと口のまわりの筋肉が固くなって口角を上げることを拒否してしまうわけです。

 

ところがところがむりやりでも口角を上げてウソでも良いので笑顔の形をつくって見てください。

それだけで今度は気持ちまで明るくなってきます。

 

ですので元気のない時に無理にでも元気な明るい話し方をすると、なぜか自己暗示にかかって気持ちまで明るくなってしまうものです。

 

ただそうはなかなかいかないので、(カウンセラーの資格も持っているため)まずはメンタル面を良い方向へ持っていき、そのあと、積極的に明るい方向へ話し方を持っていってもらうと皆さん最後はストレスを解消されて元気になってくださいます。

 

やはり話し方にとってメンタル面はとても大きいのです

 

東京の話し方教室 堀口メソッドボイススクール

著者 堀口 真理 >>詳細はこちら