話す話題が見つからない時

人の関係を作るのは何気ない雑談から

雑談というのは何の意味もないように思われますが、人との関係を作る時、雑談の中で

その人の人柄、興味を知り関係を気づいていくのでとても大切なものです

しかし、それが分かっても実際に雑談をしようと思っても何を話していいかわからないという方が多いと思います。

話題は観察する力から生まれる

話題豊富な人になるためには、すごく知識を持っている、なんでも知っている人にならなくてはならない

と思いこんでいる方が多いのですが、それよりも観察する力が大切なのです。

話題というのは実は目の前、記憶の中にたくさんあるのです。

例えば何気なく歩いている道にも、話題になるものがたくさんあります。新しくお店が出来た、ポスターがあった

花が咲いていた、くらいでもそこから話題というのはいくらでも作り出せます。

目の前の人の服装、持っているもの周囲にあるものからでも、何か自分が興味を持てるものを見つけ質問し、話題にしていけばいいのです。

最初は見つけられなくても、いろいろな角度から見ていき、それこそ”あ、これは私が今まで興味を持ってこなかったことだ”という発見からでも質問、話題は作っていけます。

大切なのは日常の中で、自分が興味を持ちやすいものから始めて、そこから興味の広げ方深め方を考えて

これはこうしたら話題にできるな、という種をたくさん作っておくことです。

そうすると、応用する力、様々な場面で話題を見つけて作り出す力がついていきます。

 

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