あがり症は「心の弱さ」ではありません。体から緊張を解き人前で堂々と話せるようになる方法

こんにちは、堀口メソッドボイススクールの堀口明保です。

当校には、「普段の雑談や1対1の会話は問題ないのに、人前に出たとたん緊張して話せなくなってしまう」という「あがり症」のお悩みを抱えた方がたくさん受講されています。

「緊張しやすい情けない性格のせい……」

「メンタルが弱いから人前で話せないんだ」

そんな風にご自身の精神面や性格のせいにして、諦めてしまっていませんか?

ですが、どうぞご安心ください。

実はあがり症というのは、あなたの心の弱さで起きているものではありません。

正しいアプローチを知り、身体のクセを変えていけば、どなたでも落ち着いて堂々と話せる自分へと変わっていくことができます。

 

今回は、当校のレッスンであがり症を克服された受講生様の実例と、その解決法についてお話しいたします。

あがり症の原因は様々でも、身体に起きている現象は「同じ」です

一口にあがり症と言っても、そのきっかけや背景は人それぞれ異なります。

 

  • 学生時代、国語の授業の朗読で周りから笑われて以来、トラウマになってしまった

  • 1対1なら平気なのに、大勢の視線を感じるとパニックになる

  • 理由は分からないが、年齢を重ねるにつれて急に人前で話すのが苦手になった

このように原因は様々ですが、「あがった時に身体に起きている現象」は全員共通しています。

それは、【喉や全身に強烈な力が入り、呼吸が浅くなって言葉が出なくなってしまう】という状態です。

「気合い」や「場数」で克服しようとするのは逆効果?

あがり症に悩む方の多くは、「自分の精神力が足りないからだ」と考え、気合いで緊張を抑え込もうとしたり、無理に場数を踏んで精神を鍛えようとしたりしてしまいがちです。

ですが、実はこの方法はかえってあがり症を悪化させる逆効果になってしまうことが非常に多いのです。

 

試しに今、ご自身の肩や喉にグッと力を入れてみてください。

…いかがでしょうか?それだけで息が苦しくなり、なんだか嫌な緊張感が生まれてくる感覚が伝わるかと思います。

無意識に体が固まっている状態で無理に話をしようとしても、声が出ない恐怖感が強まるだけで、トラウマを上書きしてしまうことになります。

 

精神論で心をコントロールしようとするのではなく、「たとえ緊張したとしても、声が出せる身体の状態を作ること」そして「落ち着いて見える話し方の技術を身につけること」こそが、あがり症克服の本当の近道なのです

体から力を抜き、「落ち着いて聞こえる技術」を身につける

当校のレッスンでは、まず話す時に「体に無駄な力が入らないクセ付け」からスタートします。

呼吸法や声の出し方、意識の持ち方を実際に体感していただき、「声を楽に出せる状態とはどんな感覚か」を身体で感じていただきます。

土台となる身体の状態が作れたら、次は実際の生活や仕事の場面(朝礼、プレゼン、結婚式のスピーチなど)を想定したシミュレーション練習に入ります。

どんなに良い発声方法を学んでも、実際の場面で使えなければ意味がありません。

「どういう状況で緊張しやすいか」「どんな話で力が入りやすいか」を分析することで、その方が緊張してしまう根本的な原因と、具体的な解決策が見えてきます。

【実例】「視線」が怖くて声が出なくなっていた受講生様の場合

当校に通われていたある受講生様は、大勢の視線を感じると身体に力が入ってしまい、声が出なくなってしまうのがお悩みでした。

そこで当校では、以下のトレーニングを実施いたしました。

  1. 視線の置き方の工夫(無理に全員の顔を見ない意識付け)

  2. 身体の力を抜き、楽に息を通す発声トレーニング

  3. 周囲から「落ち着いている」と好印象を持たれる話の構成と間(ま)の取り方

実践的な練習を重ねて本番に臨まれた結果、受講生様からこんなに素晴らしいご報告をいただきました。

「いつも通り緊張自体はしました。

でも、教わった通りにやったら声そのものはしっかり出すことができたんです!

話し終わったあと、上司から『今日はすごく落ち着いて話せていたね』と褒めてもらえました!」

あがり症は「身体の動かし方」と「習慣」で確実に変わります

あがり症は、あなたの性格や心の弱さのせいではありません。単に「話すときの身体の動かし方」や「力の入り方のクセ」が原因で起きているだけなのです。

長年染みついたクセであっても、正しく身体を使っていく練習を重ねれば、人はいくつからでも、確実に変わっていくことができます。

堀口メソッドボイススクールでは、お一人おひとりの緊張する要因を丁寧に紐解き、その方だけに合わせたオーダーメイドの解決法をご提案しています。

人前で話す場面を「苦しくて嫌な時間」から「自信を持って自分を表現できる時間」へ。

当校の無料体験レッスンで、その変わっていく実感をぜひ体感しにいらしてください。

無料体験レッスンのご案内

堀口メソッドボイススクールでは、あがり症やお話し中のお悩みにじっくり寄り添うマンツーマンの無料体験レッスンを実施しています。

対面レッスン(東京・小金井教室)のほか、ご自宅から受講できるオンライン(ZOOM)レッスンも対応しております。

  • 対面レッスン: 東京・小金井教室(JR中央線 東小金井駅徒歩10分)

  • オンラインレッスン: ZOOMにて全国対応

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    東京の話し方教室 堀口メソッドボイススクール

    著者 堀口 明保

    昭和55年生まれ。玉川大学卒業。話し方教室講師および産業カウンセラー(社団法人日本カウンセラー協会認定)。コミュニケーションこそあらゆる業種の仕事にかかわらず、生活の根幹を占めるものと認識。さらに、その中で最も重要なものが話し方にあると考える。一般社団法人「日本コミュニケーション技能協会」代表。

    2007年より堀口メソッドボイススクールで講師に従事し10代から80代まで、様々な年齢の方々の悩み(声が小さい、加齢とともに枯れるなど)に対応し、改善してきた実績を持つ。

    朝日新聞グループが運営するマイベスト東京で話し方のプロとしてコラムを掲載しています。どうぞそちらもご確認ください。