「話すと息苦しい……」その原因は能力不足ではなく、呼吸のクセにあります
こんにちは、堀口メソッドボイススクールの堀口明保です。
当校には、「人と話しているとだんだん息苦しくなってしまう」「気がつくと声がくぐもって、相手に届きにくくなる」というお悩みを抱えた方が多く受講されています。
「私の話し方が下手だから……」「緊張しやすい性格のせい」と自分を責めてしまう方も多いのですが、決してそんなことはありません。
実はこれ、話すときの「呼吸のクセ」と「心の思い込み」が原因で起きている現象なのです。
まるで水に潜っているよう?一気に話そうとする「息継ぎ不足」のメカニズム
話していて苦しくなってしまう方に一番多いのは、「息継ぎ(ブレス)をせずに、一気に話してしまう」というクセです。
暗記していることや、伝えなければいけない義務感があるとき、私たちはつい「途切れなく全部言わなきゃ!」と焦ってしまいます。
すると、息を吸うタイミングを失い、まるで水の中にずっと潜っているかのような状態で話し続けてしまうため、当然苦しくなってしまうのです。
「ここで立ち止まったら、言うことを忘れてしまうかもしれない」
「集中が途切れて、頭が真っ白になったらどうしよう」
そんな不安から一気に話してしまうのですが、実は周りにはたくさん空気があるのですから、本来話すことは苦しいことではないのです。
安心して休む練習と、一息の長さを知るトレーニング
当校のレッスンでは、この「息苦しいクセ」を、マンツーマンで優しく紐解きながら改善していきます。
- 一息で話せる「ちょうどいい長さ」を知る
まずは無理なく、少し余裕を持って息継ぎを入れられる長さを一緒に確認していきます。
これだけで、「話しても全然苦しくない!」と驚かれる方がとても多いです。
- 「休んでも大丈夫」を体感する
息継ぎをして立ち止まっても、話の内容は飛びませんし、会話が遅くなることもありません。
むしろ、適度な「間(ま)」がある方が、聞く側にとっては圧倒的に聞きやすくなるということを、実際の練習を通じて実感していただきます。
お一人おひとりの呼吸や話し方のクセに合わせて、力が入ってしまう根本的な原因から変えていくため、多くの方がすぐに効果を実感されています。
「暗記した文字」から「自分の言葉」へ変える、心のレッスン
もう一つの大切なアプローチは、「一字一句間違えずに話さなければいけない」という強迫観念を手放す練習です。
勉強や仕事では、一気に集中力を高めて解く場面も多いですが、こと「会話」においては、集中しすぎることは逆効果になってしまいます。
息継ぎをしてホッと休むタイミングで、「次に伝えるイメージ」を頭に思い浮かべてから言葉を発する。
これができるようになると、不思議と頭が真っ白になることも防げますし、何より「自分の言葉」で自信を持って話せるようになります。
暗記した文字を読み上げるような話し方から、自分の言葉で伝える話し方に変わることで、話の伝達力も説得力も、見違えるほど大きく変わります。
話す場所を「大変な場所」から「楽しい場所」へ
以前、このお悩みを抱えて受講された方が、トレーニングを重ねて話し方の区切り方が上手になられた際、こんな嬉しい言葉を言ってくださいました。
「今までは、一字一句間違えずに読まなければいけないという強迫観念で話していました。でも今では、自分の話をみんなに伝えるのが楽しい場所に変わりました!」
呼吸と話し方のクセを変えていくだけで、人前で話すという場面が「息苦しくて大変な場所」から「みんなに自分の声を届ける、楽しみなチャレンジの場所」へと、ガラリと変えていくことができるのです。
息苦しさやくぐもりは、あなたの性格や個性のせいではありません。
楽に話すための良いクセを新しく身につければ、いくつからでも、誰でも必ず変わっていけます。
当校のレッスンで、話す喜びを一緒に体感してみませんか?
無料体験レッスンのご案内
堀口メソッドボイススクールでは、あなたのお悩みにじっくり寄り添うマンツーマンの無料体験レッスンを実施しています。
声を楽に出せるようになる心地よさを、ぜひ実感しにいらしてください。
対面レッスン: 東京・小金井教室(中央線:東小金井駅近く)
オンラインレッスン: ZOOMにて全国対応
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![]() | 東京の話し方教室 堀口メソッドボイススクール 著者 堀口 明保 昭和55年生まれ。玉川大学卒業。話し方教室講師および産業カウンセラー(社団法人日本カウンセラー協会認定)。コミュニケーションこそあらゆる業種の仕事にかかわらず、生活の根幹を占めるものと認識。さらに、その中で最も重要なものが話し方にあると考える。一般社団法人「日本コミュニケーション技能協会」代表。 2007年より堀口メソッドボイススクールで講師に従事し10代から80代まで、様々な年齢の方々の悩み(声が小さい、加齢とともに枯れるなど)に対応し、改善してきた実績を持つ。 |
朝日新聞グループが運営するマイベスト東京で話し方のプロとしてコラムを掲載しています。どうぞそちらもご確認ください。
